ビーツの赤い層が見えるセリョートカ・ポド・シューボイを皿に盛った様子
🔪下準備50分
🔥調理45分
🍽️分量4
🌍料理ロシア料理

セリョートカ・ポド・シューボイの作り方|ロシアの層仕立てサラダ

約29分で読めます世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方を先に見る

STEP 11 / 6

根菜と卵を別々に加熱する(約40〜45分)

手順1: 根菜と卵を別々に加熱する(約40〜45分)

じゃがいもとにんじんは皮付きのまま水から入れ、沸騰したら中火以下でゆでます。じゃがいもは竹串が中心まで抵抗なく入るまで約20〜25分、にんじんは約15〜20分が目安です。ビーツは別鍋で約35〜45分、中心まで串が通るまでゆでます。加熱済みビーツならこの工程を省きます。卵4個は沸騰後9分ゆで、冷水に取ります。根菜は粗熱が取れたら皮をむき、表面の水分を拭いてから冷蔵庫で冷やします。

STEP 22 / 6

ニシンと玉ねぎを8mm角にする(10分)

手順2: ニシンと玉ねぎを8mm角にする(10分)

ニシンのフィレは骨を指で探し、あれば抜いてから8mm角に切ります。塩気が強ければ冷水を表面に短くかけ、ペーパーで水分を押さえます。玉ねぎも8mm角に切り、酢小さじ1と混ぜて5分置きます。辛味が抜けすぎないうちに、ペーパーで余分な水分を取ります。ニシンを細かくしすぎると、魚の存在が消えてマヨネーズの重さだけが残るので、ペースト状にはしません。

STEP 33 / 6

根菜と卵を粗くおろす(10分)

手順3: 根菜と卵を粗くおろす(10分)

じゃがいも、にんじん、ビーツ、卵をそれぞれ4〜5mmほどの粗い目でおろします。細かくつぶすのではなく、スプーンで持ち上げると軽くほどける状態が目標です。ビーツだけはキッチンペーパーで包み、赤い汁が滴らなくなるまで軽く押さえます。じゃがいもを強く押しつぶすと粘りが出るため、力を抜いて手早くおろします。

STEP 44 / 6

器に層を重ねる(15分)

手順4: 器に層を重ねる(15分)

器の底にじゃがいもの半量を薄く敷き、マヨネーズを20gほど点在させます。次にニシンと玉ねぎ、残りのじゃがいも、にんじん、卵、ビーツの順で重ねます。各層の間にマヨネーズを合計80gほど分けて置き、最後のビーツの上に残り20gを薄く広げます。層ごとにスプーンの背で表面だけを平らにしますが、押し固めません。魚が底に近いほど、上の甘い層を食べたあとに塩気が戻り、味が一方向に甘くなりません。

STEP 55 / 6

ラップを密着させて冷やす(冷蔵4時間以上)

手順5: ラップを密着させて冷やす(冷蔵4時間以上)

器にラップを密着させ、冷蔵庫で4時間以上、できれば一晩冷やします。冷蔵庫内で器が傾くと表面のマヨネーズが流れるので、平らな棚へ置きます。冷えたあとに型から外す場合は、皿を上にかぶせて返し、型の外側を温かい濡れ布巾で10秒ほど包んでからゆっくり持ち上げます。側面が崩れそうなら、無理に外さず小鉢のまま出します。

STEP 66 / 6

ディルを散らして切り分ける(5分)

手順6: ディルを散らして切り分ける(5分)

型を外したら、ディルと黒こしょうを少量散らします。包丁を一度水でぬらして拭き、4等分に切ると断面が崩れにくくなります。切った一片で、ビーツ、卵、にんじん、じゃがいも、ニシンが一緒にすくえるなら成功です。ビーツの汁が皿へ流れず、スプーンを入れた跡がゆっくり戻るくらいの固さなら、冷やす時間も足りています。

大皿に大きく作ると祝日の料理らしくなりますが、初回は4人分を12cmほどの器にまとめる方が層を管理しやすいです。透明な器なら断面を見せられ、型から外さなくても「毛皮のコート」の重なりが伝わります。

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Ingredients

材料を分けて見る

10品目

材料

材料は多く見えますが、役割は4つです。ニシンが塩気と旨味、ビーツが甘さと色、じゃがいもが塩気を受け止め、にんじんと卵が角を丸めます。玉ねぎは魚の後味を軽くし、ディルは根菜の甘さに青い香りを足します。

セリョートカ・ポド・シューボイに使うニシン、ビーツ、根菜、卵、ディルを並べた材料
根菜の水分を落としてから重ねると、層の境目がにじみにくい
材料 分量 日本での選び方・代替
塩漬けまたは酢漬けニシンのフィレ 180g 骨を抜いたもの。塩気が強い商品は味見してから使う
じゃがいも 250g 皮付きでゆで、男爵なら崩しすぎない
ビーツ 250g 生をゆでるか、加熱済みパック。赤かぶでは同じ味にならない
にんじん 120g 中1本。やわらかくしすぎず、すりおろせる硬さにする
卵 4個 固ゆで。白身と黄身を分けずに粗くおろす
玉ねぎ 60g 黄玉ねぎまたは紫玉ねぎ。辛味が強ければ短く酢にくぐらせる
マヨネーズ 120g まず100gを用意し、塩気を見て追加する
ディル 生5gまたは乾燥2g パセリだけでは香りの方向が変わる
酢 小さじ1 玉ねぎの辛味を整える。りんご酢でもよい
黒こしょう 0.5g 仕上げ用。塩はニシンを味見してから決める

最初に決めるのは、ビーツを「赤くする材料」ではなく、水分を抱えた主役として扱うことです。 市販の加熱済みビーツは便利ですが、袋の液を切っただけでは足りません。キッチンペーパーで包み、押しつぶさない程度に水分を移しておきます。生のビーツを使う場合も、ゆで上がりを冷ましてから同じように扱います。

ニシンは「塩漬け」と書かれていても製品差があります。身をひとかけ食べて、舌に塩気が長く残るなら、切ったあとに冷水を少量かけてすぐ水気を拭きます。長く水に浸けると旨味まで抜けるので、塩抜きではなく表面調整にとどめます。酢漬けなら、そのまま使い、酢の香りが強い場合だけペーパーで表面を押さえます。

ディルを探す理由は、飾りではなく、甘い根菜とマヨネーズの重さをほどく香りにあります。生ディルが手に入る日は5gを刻み、近所で見つからない日は乾燥タイプを少量だけ使います。リンク先では容量と乾燥形態を確認してください。生ハーブを一度だけ買って余らせたくない人は、フリーズドライを見てから決めると無駄がありません。

ディルを買わない選択もあります。魚の塩気とビーツの甘さだけをはっきりさせたいなら、黒こしょうだけで仕上げます。逆に、じゃがいも料理やオクローシカにも香草を使うなら、2.5gの小袋を使い切る道筋を作りやすいです。

アレルギーと食品安全

ニシンは魚、卵とマヨネーズは卵を含みます。マヨネーズや加工済みニシンには大豆、小麦、乳成分などが入ることもあるため、購入品の表示を確認してください。塩漬け魚でも常温放置は避け、購入後と下処理後はすぐ冷蔵します。舌や唇に普段と違う刺激を感じる魚は、加熱で戻せないことがあるため使わないでください。

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材料表の分量4人分

表内の数値を目安として再計算します。塩、辛味、油は味を見ながら調整してください。

栄養情報 1人分の目安
115kcal
エネルギー
4.5g
タンパク質
8.5g
脂質
5.8g
炭水化物
1.0g
食物繊維
163mg
ナトリウム
※ 目安値です。材料や調理法により変動します。

赤い層を見た瞬間、食卓の会話が始まる

想像してみてください。冷蔵庫から出した白い皿に、じゃがいもの淡い黄色、にんじんの橙色、卵の白、ビーツの深い赤が順番に見えています。フォークを入れると、上のビーツだけでなく、その下から塩気のあるニシンと玉ねぎが出てくる。サラダなのに、切り分ける動作が少しケーキに似ています。

ロシア語の селёдка под шубой(セリョートカ・ポド・シューボイ)は、直訳すると「毛皮のコートの下のニシン」です。塩漬けまたは酢漬けのニシンに、ゆでたじゃがいも、にんじん、ビーツ、卵などを重ね、マヨネーズで味をつなぐ冷たい層仕立てのサラダです。英語では dressed herring や herring under a fur coat と呼ばれます。

ロシア文化ポータルの解説によれば、似た構成のニシンサラダは19世紀のドイツ、ノルウェー、デンマークなどにもあり、ロシアではソ連時代に祝日の食卓を象徴する料理の一つになりました。つまり、誰か一人が突然作った料理というより、保存魚と根菜を組み合わせる食卓の知恵が、地域と時代をまたいで姿を変えた料理として見る方が自然です。

日本で作るときにつまずくのは、ビーツの色ではありません。ニシンの塩気、根菜の水分、マヨネーズの量が重なると、味がぼやけたり、切った瞬間に層が流れたりします。前日に作って味をなじませたい人、甘いビーツと塩気のある魚の組み合わせが好きな人に向く一皿です。魚の香りが苦手で、混ぜるだけのサラダをすぐ食べたいなら、今日は見送ってもかまいません。

これは、赤いビーツを主役にする料理ではなく、塩気のあるニシンを甘い層で包んでいく料理です。

先に決めること

4人分を作ると、仕込みから冷蔵までの手は約1時間半、食べごろまで少なくとも4時間かかります。祝日の昼に出すなら朝、夜に出すなら昼すぎまでに重ねます。ビーツは生からゆでても、市販の加熱済みパックを使っても構いませんが、どちらも水分をしっかり落とすことが層を守ります。

この料理は、ディルの使い道を広げたい人にも向いています。じゃがいもと卵を使う点では、冷たいロシアのスープであるオクローシカと材料が重なりますが、こちらは液体を注がず、層の間に味を閉じ込めます。

水っぽい、しょっぱい、崩れるを分けて直す

失敗したとき、全部を混ぜてポテトサラダに戻す必要はありません。どこで水分や塩気が増えたかを分けると、次の一手が決まります。

皿に赤い汁が広がる

一番多い原因は、ビーツを袋から出したまま使うこと、または熱い根菜を重ねることです。まだ重ねる前なら、ビーツをペーパーで包み直し、冷蔵庫で10分置きます。すでに完成している場合は、皿の汁だけをペーパーの角で吸い、表面を押しません。次回はビーツを最後におろし、汁が落ち着くまで待ってから使います。

ニシンの塩気が強い

食べる直前に気づいたら、マヨネーズを増やして隠すより、無塩のじゃがいもを少量添える方が味が戻ります。作る前なら、切ったニシンの表面を冷水で短く流し、しっかり拭きます。長い塩抜きは魚の風味まで弱めるので、塩気をゼロにする必要はありません。

味がぼんやりする

冷蔵直後はマヨネーズと根菜の甘さが前に出ます。黒こしょう、ディル、酢を1〜2滴ずつ足して、ひと口ごとに確認します。塩を足すのは最後です。ニシンの塩気は冷えたあとに強く感じられるため、冷やす前に塩で決めると翌日に過剰になりやすいです。

型から外れない

冷やし時間が4時間に届いていなければ、まず30〜60分延ばします。それでも外れないときは、薄いナイフを側面に差し込まず、温かい布巾を型の外側へ10秒当てます。崩れたとしても味は変わらないので、小鉢へ戻し、ディルを多めに散らして出せば問題ありません。

日本での代替は、香りと水分を一つずつ守る

ロシアの家庭にある食材を日本の売り場で完全に再現する必要はありません。代替するときは、味の軸を別の材料で同時に置き換えないことが大切です。

塩漬けニシンが見つからない場合は、にしんの酢漬けを選びます。スモークサーモンでも層は作れますが、燻製香が前に出るため、セリョートカ・ポド・シューボイの魚の塩気とは別の料理になります。オイル漬けの魚を使うなら、油をペーパーで落とし、マヨネーズを最初から20g減らします。

ビーツは、生のものをゆでると甘い香りと深い赤が出ます。一方、加熱済みの真空パックは時間を短縮できます。袋の中の液体は料理に入れず、ペーパーで押さえます。赤かぶや紫キャベツは色を補えても、土っぽい甘さとねっとりした食感は代わりません。断面の色だけで決めず、味の違いを受け入れられる日だけ使います。

日本のマヨネーズは卵の香りと甘さが強い商品もあります。まず100gで重ね、冷やしたあとに酸味が欲しければ酢を数滴加えます。サワークリームや無糖ヨーグルトを20g混ぜると軽くなりますが、クラシックな濃さからは離れます。軽さを優先する代替として選ぶなら、層の間へ水分を入れすぎないよう、ヨーグルトを一度ペーパーで水切りします。

道具は、買う理由が続くかで決める

この料理だけなら、包丁、粗いおろし金、ボウル、スプーンで十分です。フードプロセッサーを使うなら、ビーツをおろすのではなく、ニシンと玉ねぎを短くパルスして8mm角に近づける用途に限ります。回しすぎると魚がペーストになるため、2〜3秒ずつ止めて、粒を目で確認します。

週に何度も刻み野菜や魚の下ごしらえをする人は、容量、置き場所、刃の取り外しやすさを商品ページで確認する価値があります。この料理を一度作るだけで、根菜を粗くおろすためだけに買うなら見送ります。リンク先で確認する一点は、表示されている容量と電力、そして洗浄方法が自分の台所に合うかです。

掲載商品は、価格・在庫・レビュー傾向・入手しやすさを確認して選定しています。
小型フードプロセッサー
小型フードプロセッサー
リサーチ日時:2026年7月27日

祝日の食卓で、層が果たす役割

冬の祝日の食卓にセリョートカ・ポド・シューボイを置いた様子
保存魚と根菜を重ねた料理が祝日の大皿に置かれる

ロシア文化ポータルは、19世紀の北欧やドイツに似たニシンサラダがあり、魚、根菜、卵、りんご、漬物などの組み合わせが地域ごとに変わっていたと紹介しています。現在のセリョートカ・ポド・シューボイは、塩漬けニシンの上へ玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、ビーツを重ね、卵を加えることもある形です。作り手ごとに層の順番や卵の有無が違っても、魚を野菜で包み、冷やしてなじませる発想は残ります。

由来については、1919年にモスクワの店主が「シューバ」という語呂合わせの料理を考えたという話も広く語られます。ただし、科学誌『Наука и жизнь(科学と生活)』は、革命直後に一人の料理人が発明したという説明に疑問を示し、ノルウェーのニシンサラダとの類似や、ソ連の家庭に広まった時期を比較しています。面白い伝説を残しつつ、発明者を確定した事実として書かないことが、この料理には似合います。

想像してみてください。大皿の中央へ赤いサラダを置き、最初の人が取り分けると、表面の色の下から別の層が現れます。料理の説明をしなくても、隣の人が「下には何があるの」と聞く。層は飾りではなく、保存魚と根菜を少しずつ口へ運ぶための仕掛けです。

6つのアレンジで、食べる場面を変える

りんごを足して酸味を作る

にんじんの下へ、皮をむいたりんご80gを3〜4mm角で置きます。甘いビーツとマヨネーズに、さくっとした酸味が入ります。水分が出やすいので、切ったらペーパーで押さえ、玉ねぎの量を40gへ減らします。魚の塩気を軽く感じたい昼食向きです。

紫玉ねぎを酢漬けにする

玉ねぎ60gを薄い角切りにし、酢小さじ1と砂糖ひとつまみで10分置きます。色が淡いピンクになったら水分を切ります。玉ねぎの辛さが苦手な人でも食べやすく、ビーツの赤とつながります。漬け汁を層へ入れないことが条件です。

卵を増やして魚の角を丸める

卵を5個にすると、黄身のコクが増してニシンの香りが穏やかになります。マヨネーズは120gのままにし、卵の水分が多いと感じたら、ゆで上がりを十分に冷ましてからおろします。味は丸くなりますが、断面の黄色が増えるので、ビーツの赤を主役にしたい日は基本の4個のままにします。

小鉢で一人分に分ける

直径8cmほどの小鉢へ、材料を4等分して同じ順番で重ねます。冷蔵は3時間からで足りますが、取り出すときに混ぜないことが条件です。大皿を切り分けるより、魚の量を均等にしたい席に向きます。

マヨネーズを軽くする

マヨネーズ80gと水切りした無糖ヨーグルト40gを混ぜます。層の間へ薄く塗るだけにし、ビーツの上はマヨネーズだけにすると水分が増えにくいです。伝統的な濃さを残したい場合は基本量へ戻し、軽さを優先する場合はこの版を選びます。

魚を変えるときは料理名も変える

スモークサーモンや塩さばでも層は作れますが、脂と香りが強くなります。魚を変える場合は「毛皮のコート風の層仕立て」と考え、ニシンの料理と同じ味になると期待しない方が迷いません。魚の加工品は表示の保存方法を守り、開封後は早めに使います。

保存、温度、アレルギーを最後に確認する

完成したサラダはラップを密着させ、冷蔵庫の平らな場所で保管します。食べる直前に必要な分だけ取り分け、残りを何度も室温へ出し入れしません。厚生労働省は、魚とその加工品を常温に放置せず、購入後は速やかに冷蔵し、低温管理を続けるよう案内しています。作ったものも同じ考え方で、冷たい料理は10℃以下を保ち、室温に長く置かないようにします。

食感の面では翌日までが最も整います。じゃがいもとビーツは冷凍で食感が変わり、マヨネーズも分離しやすいため、冷凍保存は向きません。酸っぱいにおい、表面の異常な水分、魚のにおいの変化があれば、味見で判断せず処分します。

アレルギー表示では魚、卵を確認します。マヨネーズやニシンの加工品は商品によって大豆、小麦、乳成分を含むことがあります。ディルはハーブですが、香りを足すために別の調味料を増やす必要はありません。塩気が気になる場合は、まず使用したニシンとマヨネーズの表示を見直します。

FAQ

ビーツは缶詰や真空パックでも作れますか

作れます。袋や缶の液体を完全に切り、ペーパーで表面を押さえてから使います。液体が残ると、冷蔵中に赤い汁が下へ流れます。味付きビーツの場合は甘酢や塩分が加わっているので、ニシンと玉ねぎを少なめにして、味見しながら重ねます。

ニシンの代わりに塩さばを使えますか

使えますが、ニシンより脂と香りが強くなります。皮と骨を取り、焼いて冷ました身を使うと、保存魚の塩気とは違う層仕立てになります。伝統的な味を目指す初回は、塩漬けまたは酢漬けニシンを優先します。

どの層から重ねるのが正解ですか

家庭差があります。この手順では、じゃがいも、ニシンと玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、卵、ビーツの順にしています。最下層のじゃがいもが魚の汁を受け、ニシンを早めに置くと上の根菜へ塩気が回ります。ビーツを最後にするのは、赤い色と甘さを表面へ残すためです。

前日に作っても大丈夫ですか

前日に重ねて冷やすのが向いています。冷蔵庫で4時間以上、できれば一晩置くと、ニシンの塩気がじゃがいもと卵へ移り、切り分けやすくなります。食べる直前までラップを密着させ、室温に長く置かないでください。

ディルがないと作れませんか

作れます。黒こしょうだけでも味は成立しますが、根菜とマヨネーズの重さが残りやすくなります。ディルの代わりにパセリを使うと青い香りは足せますが、ニシンとの組み合わせは別の方向になります。初回は少量の乾燥ディルを使い、次回に生ディルへ進むのが現実的です。

セルクルがないと層を見せられませんか

必要ありません。透明な小鉢で重ねれば側面の色が見えます。型から外したい場合は、手持ちの丸型を使い、内側へラップを敷きます。新しく道具を買うより、まず料理の味と冷やし時間が自分の食卓に合うかを確かめる方が先です。

栄養の目安

以下は、記載した材料を4人で分けた場合の概算です。ニシンの塩分とマヨネーズの製品差が大きいため、パッケージの栄養成分表示を優先してください。

項目 1人分の目安
エネルギー 約460kcal
たんぱく質 約18g
脂質 約34g
炭水化物 約23g
食物繊維 約4g
食塩相当量 約1.6g

主な参考リンク

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