キプロスのフラウナ。ごまをまとったチーズ入りパンを皿に盛り、ひとつを切って白いチーズの具を見せている
🔪下準備1時間55分
🔥調理35分
🍽️分量4
🌍料理キプロス料理

フラウナの作り方|キプロスの復活祭チーズパン

約37分で読めます世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方を先に見る

STEP 11 / 7

生地をまとめる

所要時間12分

手順1: 生地をまとめる

火は使いません。ボウルに強力粉300g、薄力粉100g、イースト5g、砂糖18g、塩7g、粉末マフレピ1gを入れて混ぜます。別の容器で牛乳220mlを35から38度にし、卵1個、オリーブオイル30mlを溶きます。粉に液体を加え、木べらで粉気がほぼなくなるまで混ぜてから、手で8分こねます。表面が少しなめらかになり、指で押すとゆっくり戻る弾力が出れば止めます。べたつく場合は打ち粉を小さじ1ずつ足します。

STEP 22 / 7

発酵させる

所要時間休ませ60分 / 扱い3分

手順2: 発酵させる

火は使いません。生地を丸め、薄く油を塗ったボウルに入れます。乾いた布巾かラップをかけ、28から30度の暖かい場所で60分休ませます。生地が1.7倍ほどにふくらみ、指で軽く押した跡がゆっくり戻り、表面が乾いていなければ使えます。冬場はオーブンの発酵機能を30度に設定するか、湯を入れたマグカップと一緒に庫内へ置きます。35度を大きく超える場所に置くと、発酵が速すぎて香りが荒くなります。

STEP 33 / 7

チーズの具を混ぜる

所要時間15分

手順3: チーズの具を混ぜる

火は使いません。ハルーミ180gは粗くすりおろし、フェタ120gは指で粗く崩します。リコッタまたはカッテージチーズ200gは水分が多ければ10分水切りします。ボウルにチーズ3種、卵2個、セモリナ粉20g、2mm幅に刻んだミント10g、5mm程度に刻んだレーズン40g、粉末マフレピ1g、砕いたマスティハ0.2g、黒こしょう1gを入れ、フォークで3分ほど混ぜます。なめらかなペーストではなく、粒が残る湿ったそぼろ状で止めます。水分が底にたまる場合はセモリナ粉を5g足し、5分置きます。

STEP 44 / 7

生地を伸ばして切る

所要時間18分

手順4: 生地を伸ばして切る

火は使いません。発酵した生地を台に出し、軽く押して大きな気泡を抜きます。8等分し、1個を直径15cm前後、厚さ3mmほどの丸または角丸に伸ばします。表面がなめらかで、めん棒に強く貼りつかず、端を持ってもすぐ破れない状態が目安です。中央が厚く残ると焼き上がりが重くなるため、めん棒は中心から外へ動かし、端だけを強く押しつぶさないようにします。伸ばした生地は乾きやすいので、残りの生地には布巾をかけます。1枚ずつ伸ばし、具を約85gずつのせる準備をします。

STEP 55 / 7

包んでごまをつける

所要時間18分

手順5: 包んでごまをつける

火は使いません。伸ばした生地の中央にチーズの具を約85gのせ、直径8cm前後の山形に整えます。三角にする場合は3辺を持ち上げ、四角にする場合は4辺を持ち上げ、中央を少し開けて端を軽く押さえます。閉じ目を強くつぶすとふくらみが硬くなるため、具がこぼれない程度に止めます。白ごま70gを皿に広げ、底と側面に押しつけます。天板に並べ、溶き卵1個分と水15mlを混ぜた卵液を表面に薄く塗ります。表面がつやっと湿り、ごまが側面までつき、持ち上げても底が破れなければ次へ進めます。

STEP 66 / 7

焼いて休ませる

所要時間焼き28分 / 休ませ10分

手順6: 焼いて休ませる

オーブンを190度に予熱します。天板を中段に入れ、まず22分焼きます。表面が淡い金色になり、底が持ち上げられるほど固まっていたら、天板の前後を入れ替えてさらに6分焼きます。焼き色が薄い場合は200度に上げず、190度のまま3分追加してください。表面が黄金色でごまが香ばしく、中央を軽く押すと弾力があり、チーズの具が流れなければ焼き上がりです。温度計を使う場合は中心75度以上を目安にします。網の上で10分休ませ、内部のチーズを落ち着かせてから、1個を半分または3cm幅に切ります。

STEP 77 / 7

中心を確認して盛り付ける

所要時間8分

手順7: 中心を確認して盛り付ける

火は止めた状態で確認します。焼き上がったフラウナを1個だけ切り、チーズの具が白く固まり、卵液のような濡れた部分が残っていないか見ます。中心がぬるく、具が流れる場合は、切った面を上にして190度のオーブンへ戻し、5分追加で焼きます。問題なければ、切らずに残す分は網の上で冷まし、食べる分だけ皿に移します。オリーブ、きゅうり、トマト、紅茶を添えると、チーズの塩気とごまの香りが重くなりすぎません。

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Ingredients

材料を分けて見る

準備

買い出しの前に

フラウナの材料。小麦粉、卵、ハルーミ、フェタ、リコッタ、ミント、ごま、レーズン、マフレピ、マスティハを木の台に並べた様子
現地のチーズがない場合は、塩気、弾力、ほぐれを複数のチーズで分担させる

8個作ると、焼きたてを食べて、翌朝の温め直しまで楽しめます。チーズは塩気が商品でかなり違うため、具を混ぜた後に少量を焼く前の状態で味見し、しょっぱすぎる場合はリコッタを20g足してください。生卵を含むので、味見は舌にのせる程度にし、飲み込まないでください。

11品目

生地

材料 分量 備考
強力粉 300g ふくらみと噛みごたえを作る
薄力粉 100g 硬くなりすぎないように混ぜる
インスタントドライイースト 5g 予備発酵不要のタイプ
砂糖 18g 生地の発酵と焼き色用
塩 7g チーズの塩気が強い場合も生地には入れる
ぬるい牛乳 220ml 35から38度。水でも可だが香りは軽くなる
卵 1個 Mサイズ、約50g
オリーブオイル 30ml 生地に入れる分
粉末マフレピ 1g なければオレンジの皮すりおろし2g
粉末マスティハ 0.2g 入れすぎると樹脂香が強い。なければ省く
打ち粉 30g前後 伸ばすときに使う
10品目

チーズの具

材料 分量 備考
ハルーミ 180g 粗くすりおろす。塩気が強ければ10分水に浸す
フェタ 120g 粗く崩す
リコッタまたはカッテージチーズ 200g 水分が多いものは10分水切り
卵 2個 具を固める
セモリナ粉 20g 水分を受け止める。薄力粉15gで代用可
生ミント 10g 2mm幅に刻む。乾燥ミントなら3g
レーズン 40g 5mm程度に粗く刻む
粉末マフレピ 1g 生地と具の両方に少量ずつ使う
粉末マスティハ 0.2g 乳鉢で砂糖少量と砕くと混ざりやすい
黒こしょう 1g 塩味の輪郭用
4品目

外側と仕上げ

材料 分量 備考
白ごま 70g 皿に広げ、側面にもつける
溶き卵 1個分 表面に塗る
水 15ml 溶き卵に混ぜ、塗りムラを減らす
オリーブオイル 5ml 天板の紙に薄く塗る
アレルギーと食品安全

この料理には小麦、卵、乳、ごまが含まれます。具に卵を使うため、焼き上がりは中心まで熱く、チーズの水分が流れずに固まっている状態を確認してください。温度計を使う場合は、中心が75度以上になっていることを目安にします。

6品目

代替食材の線引き

フラウナらしさを残すなら、ハルーミまたはフェタのどちらかは入れたいところです。両方を普通のピザ用チーズに置き換えると、焼いた時に伸びるだけで、現地の白くほぐれる具から離れます。逆に、マフレピとマスティハは入手難度が高いので、最初から完璧を狙いすぎなくて構いません。

代替したいもの 使える代替 仕上がりへの影響
flaouna cheese ハルーミ、フェタ、リコッタの組み合わせ 塩気、弾力、ほぐれを分担できる
ハルーミ パニール150gとフェタ60g 弾力は近いが、キプロスらしさは少し弱まる
リコッタ カッテージチーズ200g 粒感が出る。水分が多ければ水切りする
マフレピ オレンジの皮2gとナツメグ0.2g 香りは別物だが、甘い乳香の方向を補える
マスティハ 省く 樹脂のような余韻は消えるが、作りやすい
レーズン 抜いて砂糖を12gに減らす 塩味寄りになり、食事パンとして合わせやすい

守りたいのは、チーズの塩気とほぐれ、ミント、ごま、少量の甘い香りです。日本で買いやすいチーズを使っても、この四つを崩さなければ、フラウナとして食卓に出せるところまで寄せられます。

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材料表の分量4人分

表内の数値を目安として再計算します。塩、辛味、油は味を見ながら調整してください。

栄養情報 1人分の目安
155kcal
エネルギー
6.5g
タンパク質
7.3g
脂質
15.8g
炭水化物
0.8g
食物繊維
270mg
ナトリウム
※ 目安値です。材料や調理法により変動します。
Shop the pantry

材料からそろえる、味の決め手

買い出しガイド

オーブンの前で、ごまとチーズの香りが立つ

フラウナを焼いていると、最初にごまの香りが出ます。次に、卵を塗った生地の甘い匂い、遅れてチーズとミントの少し青い香り。オーブンをのぞくたびに、三角に折った角がふくらみ、表面のごまがぱらぱらと色づいていきます。日本の台所で作っても、この待ち時間はかなり楽しいです。

フラウナ(Flaouna / 複数形 Flaounes)は、キプロスで復活祭の時期に焼かれるチーズ入りパンです。現地ではギリシャ系、トルコ系の家庭で形や味の違いがあり、塩気のあるもの、甘めのもの、レーズンを入れるもの、四角く包むもの、三角に閉じるものがあります。共通しているのは、チーズを中心にした具、外側のごま、マフレピ(mahlepi / mahaleb)やマスティハ(mastiha / mastic)の香りです。

日本で作るときに難しいのは、現地の flaouna cheese が手に入りにくいことです。ここではハルーミ、フェタ、リコッタまたはカッテージチーズを組み合わせます。完全再現ではありませんが、塩気、弾力、白いほぐれ、乳の甘みを分担させると、ピザパンでもチーズパイでもない、フラウナらしい噛み心地に近づきます。

クーペピアがぶどう葉、レモン、ミントでキプロスの家庭料理を見せるなら、フラウナは小麦、乳製品、香りのある種子で島の祝日の食卓を見せる料理です。チーズを包む発酵生地としては、ジョージアのハチャプリとも比べられますが、フラウナはごまの外衣と復活祭の文脈がはっきりしています。

フラウナとは|復活祭に焼くチーズ入りパン

フラウナの食卓。切ったチーズパン、オリーブ、ミント、紅茶を木のテーブルに並べた様子
フラウナは焼きたてだけでなく、少し冷めてチーズが落ち着いたところを朝食や軽食に食べてもおいしい

フラウナは、キプロスの復活祭前後に家庭で焼かれる料理として知られています。チーズの具を発酵生地で包み、外側にごまをつけて焼くため、分類だけなら「チーズ入りパン」と言えます。ただし、現地での存在感は日常の惣菜パンより大きく、家族で大量に焼き、親戚や近所と分け合う季節の料理です。

名前は英語で flaouna、複数形で flaounes と書かれます。ギリシャ語表記では φλαούνα、トルコ語系では pilavuna と表記されることがあります。味の方向は家庭でかなり違います。塩気を前に出す家ではハルーミや塩気の強いチーズが立ち、甘めの家ではレーズンが入り、砂糖も少し増えます。

見るポイント 現地で大事にされる要素 日本の台所での落とし込み
チーズ flaouna cheese、ハルーミ、アナリなどを使う ハルーミ、フェタ、リコッタまたはカッテージで分担する
香り マフレピ、マスティハ、ミント 手に入る範囲で少量使い、強すぎる香料にしない
外側 ごまをたっぷりまとわせる 片面だけでなく側面にもごまをつける
形 三角、四角、開いた包みなど家庭差がある 初回は四隅を立てる四角型が失敗しにくい
食べ方 復活祭の朝食、軽食、分け合う焼き菓子 焼きたてを休ませ、翌朝は軽く温める

ここで作るのは、塩気を主軸にしつつ、レーズンを少量入れてキプロスらしい甘じょっぱさを残す版です。甘い菓子パンへ寄せすぎず、塩味のチーズパンとして朝食や昼食に食べられるバランスにします。

買い出しで迷う香りと道具

フラウナ作りに使うめん棒、乳鉢、温度計、刷毛、ごま、天板を木の台に並べた様子
香辛料を細かく砕き、生地を均一に伸ばし、発酵と焼き上がりを確認できる道具があると初回の失敗が減る

マフレピとマスティハは、ギリシャ、キプロス、トルコ、レバント系の食材を扱う店で見つかることがあります。純正の商品カードが用意できないため、ここでは商品カード化せず、買い出しの説明に留めます。検索するときは mahlepi、mahlab、mahaleb、mastiha、mastic resin の表記も試してください。

買い足す価値が高いのは、香りを細かく砕く乳鉢、薄く均一に伸ばすめん棒、発酵と焼き上がりを確認する温度計です。フラウナ専用ではなく、ハチャプリやアチュマのようなチーズ生地料理にも使い回せます。

マスティハは粒のままだと具の中で強く当たります。砂糖をひとつまみ混ぜて乳鉢で砕くと、粉が散りにくく、チーズ全体に回しやすくなります。

30cm前後のめん棒は、8個分の生地を均一に伸ばすのに扱いやすい長さです。中央だけ厚いと、焼いたあとにパン部分が重くなり、チーズとの一体感が出ません。

ぬるい牛乳の温度、室温での発酵、焼き上がりの中心を確認できる温度計があると、発酵生地の初回失敗がかなり減ります。指の感覚だけで進めるより、35から38度の液体を作りやすくなります。

日本の台所で本場に寄せる線引き

日本で作る時に一番迷うのは、「どのチーズなら許せるか」です。ハルーミはキプロスらしい弾力と塩気を出せますが、価格が高く、店によっては置いていません。フェタは塩気と酸味が強く、リコッタやカッテージは白いほぐれを作ります。三つを混ぜる理由は、現地チーズを真似た名前遊びではなく、焼いた時の役割を分けるためです。

判断するところ 守る 置き換えてよい
チーズの方向 塩気、弾力、白いほぐれ ハルーミ、フェタ、リコッタの比率
香り マフレピかマスティハのどちらかを少量 両方なければ柑橘とナツメグで軽く補う
外側 ごまを側面までつける 白ごま、金ごまの違いは許容
甘じょっぱさ 砂糖とレーズンを少量に留める 塩味に寄せるならレーズンを抜く
形 中央を少し開け、具を見せる 三角、四角、丸寄りの形は家庭差として扱う

ピザ用チーズを足す場合は、全体の60gまでにしてください。入れすぎると溶ける力だけが強くなり、切った時にチーズが糸を引く別のパンになります。フラウナは、のびるチーズを見せる料理ではなく、焼いた卵とチーズがまとまった具を噛む料理です。

マフレピは甘い杏仁のような香り、マスティハは松脂やハーブに近い余韻があります。どちらも量を増やせば本格的になるものではありません。粉末なら各1g前後、粒のマスティハなら0.2gほどで十分です。香りが前に出すぎると、チーズより香料を食べている感じになります。

失敗原因と直し方

よく焼けたフラウナと、中心の具がゆるく残ったフラウナを切って並べた様子
切り口のチーズが流れる場合は、具の水分か焼き時間を見直す

フラウナの失敗は、だいたい生地の厚さ、具の水分、焼き上がりの見極めに集まります。見た目が少し不格好でも、焼き色と中の具が整っていればおいしく食べられます。逆に形だけきれいでも、中心がぬるく、チーズが流れると食べにくくなります。

状態 主な原因 その場での対応 次回の調整
具が流れる リコッタの水分が多い、焼き不足 190度で5分追加焼き チーズを10分水切りし、セモリナを5g増やす
生地が硬い 粉を足しすぎた、発酵不足 温め直しで霧吹きを少量使う 牛乳を10ml増やし、発酵を10分延ばす
表面だけ濃く焦げる 上火が強い、上段に近い アルミホイルをふんわりかける 中段で焼き、190度を守る
底が白い 天板が冷たい、紙に油が多い 追加で下段に5分置く 予熱を十分にし、油を薄く塗る
香りが薬っぽい マスティハが多い レモンやサラダを添えて食べる 0.2gまでに抑え、砂糖と砕く
ごまが落ちる 生地の外側が乾いた 焼く前に卵液を薄く塗り直す 包む前に生地を乾かさない

生地が破れた場合は、その部分を内側へ寄せて包み直します。フラウナは餃子のように完全密封する料理ではないので、少し具が見えるくらいなら問題ありません。むしろ中央を開ける形のほうが、チーズの香りが立ちやすくなります。

食べ方、保存、温め直し

保存容器に入れたフラウナと、トースターで温め直している切り分けたフラウナ
フラウナは冷蔵保存し、食べる前にトースターで温め直すとごまの香りが戻る

焼きたては10分休ませてから食べます。熱々をすぐ切ると、チーズの具が流れやすく、香りも落ち着きません。少し冷めたところで切ると、白い具がまとまり、ミントとごまの香りも分かりやすくなります。

キプロスらしく軽い食卓にするなら、オリーブ、きゅうり、トマト、紅茶で十分です。もう少し食事らしくするなら、ギリシャ風サラダやムサカを別日に合わせると、東地中海の乳製品、ハーブ、焼き料理の流れが見えます。

保存は粗熱を取ってから密閉容器に入れ、冷蔵で3日を目安に食べ切ります。冷凍する場合は1個ずつラップで包み、保存袋に入れて1か月を目安にします。温め直しは、冷蔵ならトースターで180度相当、7から8分。冷凍なら冷蔵庫で半日解凍してから、180度相当で10から12分温めます。電子レンジだけだと生地がしなっとするため、600Wで40秒温めてからトースターへ移すと食感が戻りやすいです。

よくある質問

マフレピとマスティハが両方ありません。作る価値はありますか?

あります。ただし、香りの輪郭は弱くなります。初回はオレンジの皮すりおろし2gとナツメグ0.2gで軽く補い、チーズ、ごま、ミントの構造を先に覚えるのがおすすめです。次回、輸入食材店でマフレピかマスティハを見つけたら、少量だけ足すと違いが分かります。

ハルーミなしで作れますか?

作れます。フェタ120g、リコッタ250g、パニール150gの組み合わせにすると、塩気と白いほぐれは残せます。ただし、ハルーミ特有の弾力は弱まります。ピザ用チーズだけで作るよりは、白いチーズを複数合わせるほうが近づきます。

レーズンは入れたほうがよいですか?

甘じょっぱいキプロスの家庭風に寄せるなら少量入れると面白いです。食事パンとして塩味を前に出したい場合は抜いてください。抜く場合は、生地の砂糖も18gから12gへ減らすと、甘さが残りにくくなります。

前日にどこまで準備できますか?

具は前日に混ぜ、冷蔵保存できます。生地は一次発酵まで進めるより、材料を計量しておき、当日にこねるほうが香りが安定します。どうしても前日に生地を作る場合は、こねた後すぐ冷蔵し、翌日室温に60分置いてから分割します。

フラウナとハチャプリは何が違いますか?

どちらもチーズを使う発酵生地料理ですが、目的が違います。ハチャプリはジョージアの国民的なチーズパンで、地方ごとに形があります。フラウナはキプロスの復活祭に結びつき、ごま、マフレピ、マスティハ、ミント、レーズンのような香りの組み合わせが目立ちます。

主な参考リンク

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