黄色いワンカイーナソースをかけたペルーの冷製じゃがいも料理
🔪下準備25分
🔥調理30分
🍽️分量4
🌍料理ペルー料理
南米レシピ

パパ・ア・ラ・ワンカイーナの作り方

44分で読めます世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方を先に見る

調理工程スライド
手順1: じゃがいもを皮つきでゆでる(25〜30分)
STEP 11 / 6

じゃがいもを皮つきでゆでる(25〜30分)

じゃがいもをよく洗い、皮つきのまま鍋に入れます。かぶるくらいの水と塩小さじ1を加え、中火で25〜30分ゆでます。竹串が中心まで抵抗なく入れば十分です。強く沸かしすぎると表面が水を吸うので、静かにふつふつする火加減にします。

手順2: ソースの材料をブレンダーに入れる(3分)
STEP 22 / 6

ソースの材料をブレンダーに入れる(3分)

カッテージチーズ、クリームチーズ、アヒアマリージョペースト、エバミルク80ml、クラッカー、油、にんにく、塩を入れます。牛乳やエバミルクは最初から全量入れません。チーズとクラッカーが均一に砕け、だまが残らない状態を見ながら足す方が、濃度を調整しやすいです。

手順3: なめらかになるまで回し、濃度を決める(2〜3分)
STEP 33 / 6

なめらかになるまで回し、濃度を決める(2〜3分)

ブレンダーを30秒ずつ回し、側面についたチーズをヘラで落とします。スプーンですくうと、ゆっくり落ちるくらいが目安です。重すぎる場合はエバミルクを大さじ1ずつ足します。最後にライム果汁と白こしょうを入れ、味を見て塩を調整します。

手順4: じゃがいもを冷まして厚めに切る(10分)
STEP 44 / 6

じゃがいもを冷まして厚めに切る(10分)

ゆで上がったじゃがいもは熱いうちに皮をむき、粗熱を取ります。完全に冷蔵庫で冷やしてから切ると割れやすいので、手で触れる程度の温かさになったら1.2〜1.5cm厚の輪切りにします。薄すぎるとソースに負け、厚すぎると前菜として重くなります。

手順5: レタスの上に並べてソースをかける(3分)
STEP 55 / 6

レタスの上に並べてソースをかける(3分)

皿にレタスを敷き、じゃがいもを少し重ねて並べます。ソースを中央からかけ、スプーンでそっと広げます。ソースがじゃがいもにまとわり、皿の端まで流れない濃度なら成功です。ゆるい場合は、クラッカーを1枚砕いてソースに混ぜ、5分置いてから再度かけます。

手順6: 卵と黒オリーブをのせて休ませる(5分)
STEP 66 / 6

卵と黒オリーブをのせて休ませる(5分)

かたゆで卵をくし形に切り、黒オリーブとパセリをのせます。すぐ食べてもよいですが、冷蔵庫で10〜15分だけ休ませると、じゃがいもとソースがなじみます。長く置きすぎるとレタスから水分が出るので、盛り付け後は1時間以内に食べるのがおすすめです。

ボウルで作るなら、カッテージチーズをざるでこし、クリームチーズを室温に戻してから混ぜます。クラッカーは袋の上から細かく砕き、牛乳でふやかして加えます。完全ななめらかさは出ませんが、家庭料理らしい粒感として楽しめます。

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Ingredients

材料を分けて見る

材料スライド
材料

買い出しの前に

この分量は、前菜として四人で食べる量です。主食のようにたっぷり食べるなら、じゃがいもを1kgに増やし、ソースは1.2倍ほど作ってください。ソースは少し余るくらいの方が、じゃがいもに遠慮なくかけられます。

6品目

じゃがいもと飾り

材料 分量 代替・備考
じゃがいも 700g 男爵、キタアカリ、インカのめざめ。中4〜5個
小さじ1 ゆで湯用
レタス 4枚 サニーレタスでも可
ゆで卵 2個 かたゆでにする
黒オリーブ 8粒 種なしが扱いやすい
パセリ 少量 なくてもよい
10品目

ワンカイーナソース

材料 分量 代替・備考
アヒアマリージョペースト 大さじ2 代用ソースなら大さじ2と1/2から調整
カッテージチーズ 120g ケソ・フレスコがあれば最適
クリームチーズ 40g カッテージチーズだけなら大さじ1の油を追加
エバミルクまたは牛乳 120ml 牛乳100ml + 生クリーム大さじ1でも可
塩味の弱いクラッカー 35g 食パンの白い部分30gでも可
米油またはサラダ油 大さじ2 香りの弱い油を使う
にんにく 1/2片 香りが強いので入れすぎない
ライム果汁 小さじ2 レモン果汁でも可
小さじ1/3 チーズとクラッカーの塩分で調整
白こしょう 少々 黒こしょうでも可
アレルギーのある方へ

このレシピには乳製品、卵、小麦を含むクラッカーが入ります。クラッカーには大豆やごまが含まれる製品もあります。乳製品を避けたい場合は、豆乳ヨーグルトとカシューナッツで別ソースにできますが、ワンカイーナ本来の味とは別物として考えてください。


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📊 栄養情報(1人分)
103
kcal
3.3g
タンパク質
5.8g
脂質
9.8g
炭水化物
1.3g
食物繊維
215mg
ナトリウム
※ 目安値です。材料や調理法により変動します。
人数に合わせて材料表を調整する
4人分

材料(4人分)

この分量は、前菜として四人で食べる量です。主食のようにたっぷり食べるなら、じゃがいもを1kgに増やし、ソースは1.2倍ほど作ってください。ソースは少し余るくらいの方が、じゃがいもに遠慮なくかけられます。

じゃがいもと飾り

材料 分量 代替・備考
じゃがいも 700 g 男爵、キタアカリ、インカのめざめ。中4〜5 個
小さじ1 ゆで湯用
レタス 4 枚 サニーレタスでも可
ゆで卵 2 個 かたゆでにする
黒オリーブ 8粒 種なしが扱いやすい
パセリ 少量 なくてもよい

ワンカイーナソース

材料 分量 代替・備考
アヒアマリージョペースト 大さじ2 代用ソースなら大さじ2と1/2から調整
カッテージチーズ 120 g ケソ・フレスコがあれば最適
クリームチーズ 40 g カッテージチーズだけなら大さじ1の油を追加
エバミルクまたは牛乳 120 ml 牛乳100 ml + 生クリーム大さじ1でも可
塩味の弱いクラッカー 35 g 食パンの白い部分30 gでも可
米油またはサラダ油 大さじ2 香りの弱い油を使う
にんにく 1/2 片 香りが強いので入れすぎない
ライム果汁 小さじ2 レモン果汁でも可
小さじ1/3 チーズとクラッカーの塩分で調整
白こしょう 少々 黒こしょうでも可
アレルギーのある方へ

このレシピには乳製品、卵、小麦を含むクラッカーが入ります。クラッカーには大豆やごまが含まれる製品もあります。乳製品を避けたい場合は、豆乳ヨーグルトとカシューナッツで別ソースにできますが、ワンカイーナ本来の味とは別物として考えてください。


この料理の物語 — 黄色いソースが冷たいじゃがいもを主役にする

ゆでたじゃがいもにソースをかけるだけ、と聞くと、少し拍子抜けするかもしれません。けれどペルー料理のパパ・ア・ラ・ワンカイーナは、その「だけ」の部分に食欲を持っていかれます。冷たいじゃがいもに、アヒアマリージョの黄色い香り、白いチーズの塩気、クラッカーのとろみ、牛乳の丸さが重なり、皿の上で前菜にも軽い昼食にもなる一品です。

パパ・ア・ラ・ワンカイーナ(papa a la huancaína)は、直訳すると「ワンカヨ風のじゃがいも」です。ゆでたじゃがいもを厚めに切り、レタスの上に並べ、黄色いワンカイーナソースをたっぷりかけます。仕上げはゆで卵と黒オリーブ。見た目はやさしいのに、ソースをひと口なめると、唐辛子と乳製品が合わさったペルー料理らしい明るさがあります。

パパ・ア・ラ・ワンカイーナの完成皿。黄色いソース、ゆで卵、黒オリーブを添える
冷たいじゃがいもに黄色いソースをかけるだけで、ペルーらしい前菜になる

日本で作るときに迷うのは、やはりアヒアマリージョとチーズです。アヒアマリージョはペルー料理の黄色い唐辛子で、辛味だけでなく果実のような香りがあります。チーズは本来、ケソ・フレスコのような白く若いチーズを使いますが、日本のスーパーではカッテージチーズ、クリームチーズ、カマンベールの白い部分、塩気の少ないフェタなどを組み合わせる方が現実的です。

この記事では、瓶詰めのアヒアマリージョペーストがある場合と、近所で見つからない場合の両方を扱います。すでにアヒアマリージョ代用ソースを作っているなら、それを使えます。カウサ・リメーニャより成形が楽で、セビーチェより魚の鮮度に気を使わず、ロモサルタードより火入れが簡単。ペルー料理の入り口として、かなり頼れる皿です。

表記について

スペイン語では papa a la huancaína と書きます。huancaína はペルー中部の都市ワンカヨ(Huancayo)やワンカ地方に結びつく表現です。日本語では「パパ・ア・ラ・ワンカイーナ」「パパ・ア・ラ・ワンカイナ」と表記されますが、本記事ではワンカイーナで統一します。


この料理の背景 — ワンカヨ、鉄道、黄色いクリームソース

パパ・ア・ラ・ワンカイーナの由来には、はっきりひとつに決めきれない話がいくつか残っています。よく語られるのは、リマとワンカヨを結ぶ鉄道建設の労働者に、地元の女性たちがゆでたじゃがいもと辛いチーズソースを売ったという話です。もうひとつは、リマの食堂文化のなかでワンカ地方のチーズと唐辛子を使ったソースが広まり、都市の前菜として定着したという見方です。

どちらの説を採るにしても、料理の芯は分かりやすいです。アンデスのじゃがいも、アヒアマリージョ、白いフレッシュチーズ。この三つが合わさった、ペルーらしい冷製前菜です。ペルーの家庭やレストランでは、食事の最初に出る entrada として扱われることが多く、肉料理や米料理の前に置いても重くなりすぎません。

パパ・ア・ラ・ワンカイーナを中心に、セビーチェやとうもろこしを添えたペルー料理の食卓
ワンカイーナは食卓の最初に出しやすい。酸味のあるセビーチェや焼きとうもろこしとも合う

ペルー料理では、唐辛子が単なる辛味ではなく、料理の香りと色を作ります。アヒアマリージョはその代表格です。黄色という名前ですが、熟すと橙色に近く、辛さの奥に果実の香りがあります。ワンカイーナソースでは、これをチーズと牛乳で丸め、クラッカーやパンで濃度を作ります。

おもしろいのは、ソースだけが独立して広がっていることです。じゃがいもにかけるのが基本ですが、ペルーではパスタにからめた tallarines a la huancaína、肉料理のソース、野菜のディップとしても使われます。日本の台所でも、余ったソースをブロッコリー、ゆで鶏、焼いたとうもろこしにかけると、翌日の使い道に困りません。

ワンカイーナで守りたい核

要素 ペルーの基本 日本での着地点
じゃがいも 黄色く粉質のじゃがいも 男爵、キタアカリ、インカのめざめ
黄色い辛味 アヒアマリージョ ペースト最優先。なければ黄パプリカ代用ソース
チーズ ケソ・フレスコ カッテージチーズ、クリームチーズ、白いチーズの組み合わせ
とろみ ソーダクラッカーやパン 塩味の弱いクラッカー、食パンの白い部分
盛り付け レタス、卵、黒オリーブ サニーレタス、かたゆで卵、種なしブラックオリーブ

ここで大事なのは、ソースをマヨネーズ味に寄せないことです。ワンカイーナはクリーミーですが、マヨネーズではありません。油、乳製品、クラッカーでなめらかにしながら、アヒアマリージョの香りを残します。辛さを怖がって唐辛子を抜きすぎると、黄色いチーズディップになってしまいます。

オコパとの違い

ペルーにはオコパ(ocopa)という緑色のソースをかけるじゃがいも料理もあります。オコパはワカタイというハーブ、ピーナッツ、チーズを使うことが多く、香草の青い香りが主役です。ワンカイーナはアヒアマリージョの黄色い香りとチーズの丸さが主役、と覚えると混同しにくくなります。


日本の台所での買い出し — 代替できるもの、できないもの

ワンカイーナは材料が少ないぶん、代替の方向を間違えると味がすぐ変わります。じゃがいもは男爵やキタアカリで十分ですが、メークインだけで作ると、冷めたときに少し水っぽく感じます。ソースをかける料理なので、じゃがいもにはほくっとした粉質がほしいところです。

パパ・ア・ラ・ワンカイーナに使うじゃがいも、アヒアマリージョ、チーズ、クラッカー、卵、黒オリーブ
買い出しでは、粉質のじゃがいも、黄色い唐辛子、白いチーズ、塩味の弱いクラッカーを押さえる

アヒアマリージョペーストが手に入るなら、それを使うのがいちばん近いです。小瓶で十分です。辛さは商品によって差があるので、最初から大さじ3入れず、大さじ1と1/2から始めてください。代用ソースを使う場合は、黄パプリカの甘みで少し丸くなるため、レモンやライムを最後に少し足すと輪郭が出ます。

チーズは悩みどころです。ケソ・フレスコは、熟成させない白いチーズで、塩気はあるけれどクセは強すぎません。日本で一種類だけで寄せるならカッテージチーズが近いですが、脂肪分が少なく、ソースが軽くなりがちです。カッテージチーズにクリームチーズを少し混ぜると、舌ざわりがなめらかになります。

材料 最適 代替 避けたいもの
じゃがいも キタアカリ、男爵、インカのめざめ 冷凍の皮むきじゃがいも メークインだけ、新じゃがだけ
アヒアマリージョ 瓶詰めペースト 黄パプリカ代用ソース タバスコだけ、一味だけ
白いチーズ ケソ・フレスコ カッテージチーズ + クリームチーズ ピザ用チーズ、青かびチーズ
牛乳 エバミルク、無糖練乳 牛乳 + 生クリーム少量 加糖練乳
とろみ 塩味の弱いクラッカー 食パンの白い部分 甘いビスケット
加糖練乳は使わない

レシピによっては evaporated milk と書かれています。これは無糖練乳やエバミルクのことで、甘いコンデンスミルクではありません。加糖練乳を入れると、ソースがデザートのように甘くなります。日本で見つからない場合は、牛乳に生クリームを少し足す方が安全です。

買い出しで見る価値があるもの

アヒアマリージョとブレンダーは、ワンカイーナ以外にも使い回しがききます。通販で一度そろえるなら、黄色い唐辛子、白いチーズ、なめらかに回せる小型ブレンダーを優先すると失敗しにくいです。

掲載商品は、複数の販売先を定期的に確認し、価格・内容量・レビュー傾向・購入しやすさを比較したうえで選定しています。

濃度と辛さの調整 — 失敗はソースで直せる

パパ・ア・ラ・ワンカイーナの失敗は、ほとんどがソースの濃度です。じゃがいもはゆでて切るだけなので、大きく外しにくい。けれどソースが薄いと、皿の上で黄色い水たまりになります。逆に重すぎると、クラッカーの味が前に出て、じゃがいもにからみません。

薄すぎるソース、理想のソース、重すぎるソースを並べた比較
理想は中央のように厚みがあり、じゃがいもにのせるとゆっくり広がる濃度

目安は、スプーンの背にソースをつけて指で線を引いたとき、線がすぐ消えないことです。パスタソースよりやや重く、ディップより少しゆるいくらい。冷蔵庫に入れると少し締まるので、作りたてで完璧に固い必要はありません。

状態 原因 直し方
水っぽい 牛乳を入れすぎた、じゃがいもが温かすぎる クラッカーを1〜2枚追加し、5分置く
粉っぽい クラッカーが多い、ブレンダー不足 牛乳大さじ1、油小さじ1を足して再度回す
辛すぎる ペーストを入れすぎた チーズ30gと牛乳大さじ2を足す
味がぼやける 塩と酸味が足りない 塩少々、ライム果汁小さじ1を足す
チーズ臭い 熟成チーズを使った アヒアマリージョとライムを少量足す

辛さは、家族で食べるなら控えめから始めてください。ペルーのアヒアマリージョは中程度以上の辛さがありますが、ワンカイーナでは乳製品で丸くなります。瓶詰めペーストの辛さは商品差が大きいので、大さじ2を一気に入れるより、大さじ1と1/2で回し、色と香りを見て足す方が安全です。

ミキサーを長く回しすぎない

高速で何分も回すと、ソースが温まり、乳製品の香りが重くなります。30秒回して止め、側面を落とし、また30秒。短く刻む方が、なめらかさと香りのバランスを取りやすいです。


食べ方とアレンジ — 前菜からパスタソースまで

現地の食べ方に近づけるなら、冷たい前菜として出します。皿の下にレタス、上にじゃがいも、ソース、卵、黒オリーブ。食卓では、酸味のある料理や焼いた肉の前に置くと流れがよくなります。ペルー料理のまとめで見ると、ワンカイーナはセビーチェやカウサと同じく、食事の最初を明るくする料理です。

平日の夕飯なら、焼いた鶏肉や魚に添えてください。じゃがいもがあるので、ごはんを少なめにしても満足感があります。休日にペルー料理の食卓を作るなら、セビーチェ、ワンカイーナ、ロモサルタードの順に出すと、冷たい酸味、クリーミーな前菜、熱い炒め物の対比がきれいです。

南米のじゃがいも料理として見ると、ワンカイーナはとても軽い立ち位置です。コロンビアのアヒアコはじゃがいもを煮崩してスープの厚みにしますし、ペルーのカウサ・リメーニャは黄色いじゃがいも生地を成形します。ワンカイーナは、じゃがいもを形のまま残し、ソースで料理にする発想です。同じ前菜でも、ベネズエラのレイナ・ペピアーダのように具を詰める料理とは違い、皿の上でソースが主役になります。

献立を重くしたくない日は、米料理を避けて、酸味のある皿と合わせると食べやすいです。たとえば、ワンカイーナを前菜にして、主菜にアドボのような酸味のある煮込みを置くと、乳製品の丸さが口直しになります。南米らしく寄せるなら、チリのパステル・デ・チョクロやブラジルのヴィナグレッチを絡めると、とうもろこし、じゃがいも、酸味の線がつながります。

家庭で使いやすいアレンジ

アレンジ 作り方 向く場面
ワンカイーナパスタ ゆでたスパゲッティにソースをからめる 余ったソースの翌日昼食
ゆで鶏のワンカイーナ 鶏むねを裂いてソースをかける たんぱく質を増やしたい日
温野菜ディップ ブロッコリー、にんじん、とうもろこしに添える 子どもも食べる副菜
辛さ控えめ版 ペーストを半量にし、黄パプリカソースを足す 家族向け、持ち寄り
濃厚版 クリームチーズを増やし、牛乳を減らす ワインやパンに合わせる日

ワンカイーナパスタにする場合は、ソースをフライパンで煮立てないでください。ゆで上げた麺の余熱で温めるくらいがよいです。強く加熱するとチーズが分離し、ざらつきが出ます。少し温めたい場合は、火を止めたフライパンにソースとゆで汁を入れて、麺をからめます。

とうもろこしと相性がよい

ペルー料理では、じゃがいも、とうもろこし、唐辛子がよく同じ食卓に並びます。日本なら、焼きとうもろこしや冷凍コーンを添えるだけでも雰囲気が出ます。甘いとうもろこしは、アヒアマリージョの辛さをやわらげてくれます。


保存と作り置き — 皿に盛る前で分けておく

ワンカイーナは、完成皿のまま長く置くより、じゃがいも、ソース、卵、オリーブを分けて保存する方がきれいです。レタスの上に盛ってから冷蔵庫に入れると、葉から水分が出てソースが薄まります。持ち寄りにする場合も、現地の前菜らしく直前にかける方が見た目が保てます。

じゃがいも、ワンカイーナソース、卵、黒オリーブを分けて保存する様子
作り置きはソースとじゃがいもを分ける。盛り付け後は長く置かない

ゆでたじゃがいもは、皮をむいて切った状態で密閉し、冷蔵で翌日までが目安です。乾燥しやすいので、表面にぴったりラップを当てます。ソースは清潔な容器に入れ、冷蔵で2日ほど。食べる前に固くなっていたら、牛乳を小さじ1ずつ足して混ぜます。

卵は殻つきで保存し、盛り付け前に切る方が乾きません。黒オリーブは汁気を切って別容器へ。レタスは洗って水気を拭き、キッチンペーパーと一緒に袋へ入れます。ここまで分けておけば、食べる直前に皿を作るだけです。

常温放置は避ける

乳製品と卵を使う料理なので、夏場の常温放置は避けてください。持ち寄りでは保冷剤を使い、食べる直前までソースを冷やします。屋外の食卓に出す場合は、少量ずつ盛り、残りは冷蔵に戻します。


よくある質問

ワンカイーナソース、じゃがいも、ゆで卵、黒オリーブを並べたFAQ用の確認セット
よくある迷いは、アヒアマリージョ、チーズ、ソース濃度、作り置きに集まる

Q1. アヒアマリージョがない場合、何で代用できますか?

黄パプリカを焼き、唐辛子、少量のターメリック、ライムでまとめた代用ソースが使えます。辛さだけを一味やタバスコで足すと、色と果実香が足りません。アヒアマリージョ代用ソースを大さじ2と1/2ほど使い、最後にライムで輪郭を出してください。

Q2. チーズは何を買えばよいですか?

ケソ・フレスコがあれば最適ですが、日本では見つかりにくいです。最初はカッテージチーズ120gに、クリームチーズ40gを足すのが作りやすいです。カッテージだけだと軽く、クリームチーズだけだと重くなります。粉チーズやピザ用チーズは香りが強く、ワンカイーナらしさから離れます。

Q3. 温かいじゃがいもにかけてもよいですか?

食べられますが、料理としては冷たい前菜に近いです。じゃがいもが熱いとソースがゆるみ、乳製品の香りが重く出ます。じゃがいもを手で触れる程度まで冷まし、ソースも冷たい状態でかけると、味が締まります。

Q4. ソースが余ったら何に使えますか?

ゆで鶏、温野菜、焼きとうもろこし、パスタに使えます。パスタにする場合は、火を止めたフライパンで麺とからめ、必要ならゆで汁を少量足します。煮立てると分離しやすいので、温めすぎないのがコツです。

Q5. 前日に作っておけますか?

ソースとじゃがいもを別々にしておけば前日準備できます。完成皿の状態で一晩置くと、レタスの水分でソースが薄まり、卵の表面も乾きます。盛り付けは食べる30分前から直前がきれいです。


参考文献

出典・引用について

この記事は、世界ごはん紀行編集部が各国の料理資料、現地レシピ、食材事情をもとに、日本の家庭で再現しやすい形に整理したものです。

出典
世界ごはん紀行パパ・ア・ラ・ワンカイーナの作り方
URL
https://sekaigohan.com/recipes/south-america/peru/papa-a-la-huancaina
著者・編集
世界ごはん紀行編集部
更新日
2026年5月12日
主な参考リンク
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