ピーナッツだれをかけたインドネシアのガドガド
🔪下準備25分
🔥調理25分
🍽️分量4
🌍料理インドネシア料理
東南アジアレシピ

ガドガドの作り方|ジャカルタの温野菜ピーナッツサラダ

29分で読めます世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方を先に見る

調理工程スライド
手順1: じゃがいもと卵をゆでる(12分)
STEP 11 / 6

じゃがいもと卵をゆでる(12分)

鍋にじゃがいも2個、卵4個、水1.2L、塩小さじ1を入れ、強めの中火で沸騰させます。沸いたら中火に落とし、卵は8分で取り出して冷水へ入れます。じゃがいもは10〜12分ゆで、竹串が中心まですっと通る柔らかさでざるに上げ、粗熱が取れたら3cm角に切ります。

手順2: 野菜を短くゆでる(6分)
STEP 22 / 6

野菜を短くゆでる(6分)

同じ鍋の湯を中火でふつふつ保ち、キャベツは3cm幅で1分30秒、いんげんは4cm長さで2分、小松菜は4cm長さで40秒、もやしは30秒だけゆでます。色が鮮やかでシャキシャキ感が残るところで冷水に取り、手で軽く押して水気を切ります。水分が残るとたれが薄まります。

手順3: 豆腐とテンペを焼く(8分)
STEP 33 / 6

豆腐とテンペを焼く(8分)

木綿豆腐はキッチンペーパーで包み、600Wの電子レンジで2分温めて水切りし、2.5cm角に切ります。フライパンに油を5mm深さで入れ、中火で170〜180度に温めます。豆腐とテンペを入れ、片面2分ずつ焼いて、表面がきつね色でカリッとしたら網に上げます。

手順4: ピーナッツだれを煮る(8分)
STEP 44 / 6

ピーナッツだれを煮る(8分)

ピーナッツ150gをフードプロセッサーで粗いペースト状にします。小鍋に油大さじ1を入れ、玉ねぎの粗みじん切り、にんにくの粗みじん切り、赤唐辛子を弱めの中火で2分炒めます。香りが甘く立ったらピーナッツ、水220ml、ケチャップマニス、タマリンド、黒砂糖、塩を加え、弱火で5〜6分ふつふつ煮ます。スプーンからとろりとリボン状に落ちる濃度で火を止めます。

手順5: 皿に並べる(4分)
STEP 55 / 6

皿に並べる(4分)

大皿の中央にじゃがいもと豆腐、テンペを置き、周囲にキャベツ、いんげん、小松菜、もやし、きゅうりを放射状に並べます。卵は半分に切って皿の外側へ置きます。火は使いません。野菜同士をぎゅっと重ねず、たれが落ちるすき間を残すと、混ぜたときに味が均一になります。

手順6: だれをかけて仕上げる(2分)
STEP 66 / 6

だれをかけて仕上げる(2分)

食べる直前にピーナッツだれを大さじ6〜8ほど回しかけます。冷めて固い場合は小鍋で弱火にかけ、水を大さじ1ずつ足して、ふつふつする前に火を止めます。仕上げにクルプック、フライドオニオン、ライム、サンバルを添えます。たれが野菜に絡み、皿の底に薄く広がるくらいが完成の目安です。

無糖の粒入りピーナッツバター120gに水200mlを少しずつ混ぜ、ケチャップマニス、タマリンド、塩で味を作ります。最初から水を全量入れると分離しやすいので、練ってからのばしてください。砂糖入りを使う場合は黒砂糖を半量にします。

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Ingredients

材料を分けて見る

材料スライド
材料

買い出しの前に

ガドガドに使う野菜、豆腐、テンペ、卵、ピーナッツ、ケチャップマニスを並べた台所
ガドガドは野菜の自由度が高いが、ピーナッツだれの材料を先にそろえると味が決まる

4人分で、主菜として食べられる量です。副菜にするなら6人で分けられます。野菜は冷蔵庫にあるもので調整できますが、じゃがいも、キャベツ、もやし、いんげんのように食感が違うものを混ぜると、たれをかけたあとも単調になりません。

10品目

野菜、豆腐、卵

材料 分量 代替・備考
じゃがいも 2個(約300g) ロントン代わりの炭水化物
4個 8分ゆでで黄身を少ししっとり残す
キャベツ 1/4個(約250g) 3cm幅のざく切り
いんげん 120g 長いんげん代替。4cm長さに切る
もやし 1袋(約200g) 30秒だけゆでる
小松菜 1/2束(約120g) ほうれん草、水菜でも可
きゅうり 1本 斜め薄切り。生の歯ざわり担当
木綿豆腐 1丁(300g) 厚揚げなら油抜きして使う
テンペ 150g 入手しにくければ厚揚げ150gを追加
サラダ油 大さじ3 豆腐とテンペを焼く分
10品目

ピーナッツだれ

材料 分量 代替・備考
無塩ローストピーナッツ 150g 無糖ピーナッツバター120gでも可
玉ねぎ 60g 紫玉ねぎやエシャロットでより近い
にんにく 2片 粗みじん切り
赤唐辛子 1本 辛さを抑えるなら種を抜く
ケチャップマニス 大さじ3 濃口醤油小さじ2と黒砂糖大さじ1で代替
タマリンドペースト 小さじ2 ライム汁大さじ1で代替
黒砂糖またはきび砂糖 大さじ1 甘みの調整
220ml 最後に濃度を見て足す
小さじ1/2 仕上げで調整
サラダ油 大さじ1 香味野菜を炒める分
4品目

仕上げ

材料 分量 代替・備考
クルプックまたはえびせん 8〜12枚 えびアレルギーがある場合は避ける
フライドオニオン 大さじ3 bawang goreng代替
サンバル 小さじ2 皿の端に添え、辛さを分ける
ライム 1個 レモンでも可
アレルギー情報

この料理には落花生、卵、大豆、小麦を含む可能性のある調味料が入ります。クルプックやテラシを使う場合は、えびなど甲殻類にも注意してください。ピーナッツアレルギーがある場合、カシューナッツやアーモンドのたれに変える方法もありますが、家庭内での交差接触まで含めて慎重に判断してください。

材料

ケチャップマニスがない日の代替

小鍋に濃口醤油大さじ3、黒砂糖またはきび砂糖大さじ2、水大さじ1を入れ、弱火で3分ほど煮ます。小さな泡がふつふつ出て、とろみが軽くついたら火を止めます。冷めると濃くなるので、煮詰めすぎない方がガドガドのたれに混ぜやすいです。


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📊 栄養情報(1人分)
130
kcal
5.5g
タンパク質
7.8g
脂質
11.8g
炭水化物
2.5g
食物繊維
295mg
ナトリウム
※ 目安値です。材料や調理法により変動します。
人数に合わせて材料表を調整する
4人分

材料(4人分)|野菜より先にピーナッツだれを決める

ガドガドに使う野菜、豆腐、テンペ、卵、ピーナッツ、ケチャップマニスを並べた台所
ガドガドは野菜の自由度が高いが、ピーナッツだれの材料を先にそろえると味が決まる

4人分で、主菜として食べられる量です。副菜にするなら6人で分けられます。野菜は冷蔵庫にあるもので調整できますが、じゃがいも、キャベツ、もやし、いんげんのように食感が違うものを混ぜると、たれをかけたあとも単調になりません。

野菜、豆腐、卵

材料 分量 代替・備考
じゃがいも 2 個(約300 g) ロントン代わりの炭水化物
4 個 8分ゆでで黄身を少ししっとり残す
キャベツ 1/4 個(約250 g) 3cm幅のざく切り
いんげん 120 g 長いんげん代替。4cm長さに切る
もやし 1袋(約200 g) 30秒だけゆでる
小松菜 1/2束(約120 g) ほうれん草、水菜でも可
きゅうり 1 本 斜め薄切り。生の歯ざわり担当
木綿豆腐 1丁(300 g) 厚揚げなら油抜きして使う
テンペ 150 g 入手しにくければ厚揚げ150 gを追加
サラダ油 大さじ3 豆腐とテンペを焼く分

ピーナッツだれ

材料 分量 代替・備考
無塩ローストピーナッツ 150 g 無糖ピーナッツバター120 gでも可
玉ねぎ 60 g 紫玉ねぎやエシャロットでより近い
にんにく 2 片 粗みじん切り
赤唐辛子 1 本 辛さを抑えるなら種を抜く
ケチャップマニス 大さじ3 濃口醤油小さじ2と黒砂糖大さじ1で代替
タマリンドペースト 小さじ2 ライム汁大さじ1で代替
黒砂糖またはきび砂糖 大さじ1 甘みの調整
220 ml 最後に濃度を見て足す
小さじ1/2 仕上げで調整
サラダ油 大さじ1 香味野菜を炒める分

仕上げ

材料 分量 代替・備考
クルプックまたはえびせん 8〜12 枚 えびアレルギーがある場合は避ける
フライドオニオン 大さじ3 bawang goreng代替
サンバル 小さじ2 皿の端に添え、辛さを分ける
ライム 1 個 レモンでも可
アレルギー情報

この料理には落花生、卵、大豆、小麦を含む可能性のある調味料が入ります。クルプックやテラシを使う場合は、えびなど甲殻類にも注意してください。ピーナッツアレルギーがある場合、カシューナッツやアーモンドのたれに変える方法もありますが、家庭内での交差接触まで含めて慎重に判断してください。

ケチャップマニスがない日の代替

小鍋に濃口醤油大さじ3、黒砂糖またはきび砂糖大さじ2、水大さじ1を入れ、弱火で3分ほど煮ます。小さな泡がふつふつ出て、とろみが軽くついたら火を止めます。冷めると濃くなるので、煮詰めすぎない方がガドガドのたれに混ぜやすいです。


ガドガドの物語|台所で混ぜて完成する温野菜サラダ

夕飯に野菜を多くしたいのに、冷たいサラダでは物足りない日があります。キャベツを少しゆで、いんげんを短く火に通し、じゃがいもと卵を同じ鍋でゆでる。そこへ豆腐とテンペを焼いた香りが混ざり、小鍋で温めたピーナッツだれを落とすと、台所の空気が急に東南アジアの屋台寄りになります。

ガドガド(gado-gado)は、インドネシアで広く食べられる野菜料理です。ゆでた野菜、じゃがいも、豆腐、テンペ、ゆで卵に、甘辛く酸味のあるピーナッツだれをかけます。英語圏では「インドネシアのサラダ」と説明されますが、食べる側の感覚ではかなり主菜寄りです。温かい野菜、揚げた大豆食品、卵、米やクルプックまで入るので、ひと皿で昼食にも夕食にもなります。

ガドガドを囲むインドネシア風の食卓
野菜、豆腐、テンペ、卵、ピーナッツだれが並ぶとガドガドは主菜になる

名前の「gado」は、よく「混ぜる」という意味で説明されます。皿の上でたれをからめながら食べる料理なので、きれいに盛るより、最後に混ぜておいしい状態を作ることが大切です。日本の台所で作るなら、守りたい芯は三つ。野菜をゆですぎないこと、ピーナッツだれを薄めすぎないこと、食べる直前にたれをかけることです。

同じインドネシアの食卓で広げるなら、米料理のナシゴレン、麺料理のミーゴレン、串焼きのサテアヤムと相性がよく、ケチャップマニスやサンバルも使い回せます。肉料理のレンダンと同じ日に出すなら、ガドガドは野菜多め、たれ少なめにすると食卓が重くなりません。

表記について

インドネシア語では gado-gado と書きます。本記事では日本語表記を「ガドガド」に統一します。ピーナッツだれは sambal kacang と呼ばれることがあり、ケチャップマニス、タマリンド、唐辛子、にんにくなどで土地や家庭ごとの幅が出ます。


この料理の背景|ジャカルタの皿から全国の食卓へ

ガドガド、ロントン、クルプック、サンバルを小皿で並べた食卓
ロントン、クルプック、サンバルを足すとガドガドの食べ方に幅が出る

ガドガドは一つの固定レシピではありません。ジャカルタではじゃがいもやロントンを入れて食事らしくする皿が多く、東ジャワでは材料の上からたれをかける「siram」の形、西ジャワでは野菜とたれを和える形に寄ることがあります。似た料理として、pecel、lotek、karedok、ketoprak もあり、いずれも野菜や豆腐にピーナッツだれを合わせます。

日本語で「ガドガド」と検索すると、ピーナッツバターを使った簡単サラダとして出てくることが多いです。もちろんそれでもおいしく作れます。ただ、現地らしさを出すなら、甘み、酸味、塩味、辛味を別々に考える方が近道です。甘みはケチャップマニスや椰子砂糖、酸味はタマリンドやライム、塩味は醤油や塩、辛味はサンバルや唐辛子で作ります。

近い料理 主な違い 日本で作るときの目安
Gado-gado ゆで野菜、豆腐、テンペ、卵、ピーナッツだれ ひと皿の食事にしやすい
Pecel 野菜に濃いめのピーナッツだれ 米と合わせやすい
Lotek 野菜をたれと和えることが多い たれを少しゆるくすると作りやすい
Karedok 生野菜が中心 きゅうりやもやしの鮮度が大事
Ketoprak 米麺やクトゥパット、豆腐が中心 軽食や朝食寄りにしやすい

今回のレシピは、ジャカルタで見かける「食事になるガドガド」を日本の台所に寄せます。ロントンは日本で常備しにくいので、じゃがいもを入れます。水空心菜や長いんげんは、キャベツ、小松菜、いんげん、もやしで置き換えます。代替しても、温野菜、豆腐とテンペ、濃いピーナッツだれ、クルプックの軽い食感がそろえば、ガドガドとしてかなり満足できます。


買い出し導線|日本のスーパーで迷う材料だけをそろえる

ガドガド向けのケチャップマニス、タマリンド、クルプックを買い出し用に並べた様子
ガドガドで買う価値があるのは、近所のスーパーで見つけにくい現地調味料と食感素材

ガドガドは野菜の料理なので、キャベツや卵を通販で探す必要はありません。買う価値があるのは、味の芯になるケチャップマニス、酸味のタマリンド、食感を作るクルプックです。すべてそろえる必要はありませんが、ケチャップマニスだけでもサテアヤムミーゴレンに使い回せます。

掲載商品は、複数の販売先を定期的に確認し、価格・内容量・レビュー傾向・購入しやすさを比較したうえで選定しています。

タマリンドは、ピーナッツだれの甘さを締める酸味担当です。ライムでも代替できますが、続けてパッタイや東南アジア料理を作るなら、ペーストを一本持っておくと味の調整が早くなります。

クルプックは、濃いピーナッツだれの合間に軽さを作る食感です。ない場合は無理に入れなくても作れますが、インドネシアの食卓らしさはかなり上がります。


日本の台所で現地に寄せる分岐表

ガドガドの現地調味料と日本で使いやすい代替食材を並べた台所
ケチャップマニス、タマリンド、クルプックを中心に考えると日本の台所でもガドガドらしさを残しやすい

ガドガドは自由度の高い料理ですが、何でも代えると「ピーナッツドレッシングの温野菜」になります。守るところと、代えてよいところを分けると、買い出しも味作りも楽になります。

迷う材料 現地寄せ 日本での現実解 判断
ピーナッツ 粒からすりつぶす 無糖ピーナッツバターでも可 初回は粒を少し残すと食感が近い
ケチャップマニス Bango、ABCなど 醤油と黒砂糖を弱火で煮る 料理の芯。完全省略は避ける
タマリンド ペーストや果肉 ライム汁、レモン汁 酸味の質は変わるが代替可
テンペ インドネシアの大豆発酵食品 厚揚げ、焼き豆腐 できれば少量でも入れると満足感が増す
ロントン 圧縮した米 じゃがいも、固めの白ご飯 家庭ではじゃがいもが扱いやすい
クルプック えび、タピオカ、ムリンジョなど 市販えびせん 食感担当。甲殻類アレルギーに注意
テラシ 発酵えびペースト 入れない、またはナンプラー少量 香りが強いので初回は省略で十分

サテアヤムのピーナッツだれは肉に負けない濃さが必要ですが、ガドガドのたれは野菜にからむ濃さが大切です。皿の底に水が出ると一気にぼやけるので、野菜の水切りだけは丁寧にしてください。サンバルを足す場合はたれ全体に混ぜ込まず、皿の端に置いて食べる人ごとに調整する方が失敗しにくいです。

もう一つ大事なのは、代替食材を「近い味」に寄せすぎないことです。日本の家庭では、じゃがいもや厚揚げを使った方が作りやすい日があります。その場合も、ピーナッツだれを濃く作り、酸味を最後に足し、クルプックやフライドオニオンで軽い食感を入れれば、皿の印象はインドネシア料理のまま残ります。逆に野菜を現地寄せしても、甘みと酸味のない薄いたれではガドガドらしさが弱くなります。


失敗しやすいところ|水っぽさと重さを先に潰す

濃すぎるピーナッツだれ、水っぽい野菜、理想の濃度を比べるガドガドの確認皿
ガドガドの失敗は、野菜の水分とピーナッツだれの濃度を分けて見ると直しやすい

家庭で作るガドガドは、失敗が味より見た目に先に出ます。皿の底に水がたまる、たれがぼてっと重い、野菜がくたっとする。原因はほとんど水分と濃度です。

失敗 原因 直し方
たれが濃すぎる ピーナッツを煮詰めすぎた 湯を大さじ1ずつ足し、弱火で30秒なじませる
たれが水っぽい 野菜の水切り不足、または水を入れすぎ たれだけ弱火で2分煮詰め、野菜は紙で押さえる
野菜がくたっとする ゆで時間が長い もやし30秒、キャベツ1分30秒を目安に戻す
豆腐が崩れる 水切り不足、焼く前に動かしすぎ 600Wで2分水切りし、片面2分は触らない
味が甘いだけになる 酸味と塩味が足りない タマリンド小さじ1/2、塩ひとつまみ、ライムで締める
インドネシアらしさが弱い ケチャップマニスと食感がない 甘い醤油だれ、クルプック、フライドオニオンを足す

ピーナッツだれは、冷めると必ず固くなります。作った直後にちょうどよい濃度だと、食べる頃には重く感じることがあります。仕上げ前に一度混ぜ、スプーンで落としてみてください。落ちずに固まるなら湯を足し、さらさら流れるなら弱火で短く煮詰めます。


食べ方と保存|たれは別、野菜は当日が基本

ガドガドの野菜、豆腐、ピーナッツだれを別々の保存容器に分けた様子
保存するときは野菜、豆腐、ピーナッツだれ、クルプックを分ける

ガドガドは、作りたてを常温に近い温度で食べると香りが立ちます。熱々にする料理ではありません。ゆで野菜と豆腐が少し温かく、たれがぬるいくらいで十分です。冷蔵庫から出したままのたれは香りが閉じるので、食べる前に弱火で短く温めるか、湯を少し混ぜてのばします。

保存する場合は、野菜、豆腐とテンペ、ピーナッツだれ、クルプックを分けます。野菜は水分が出やすいので当日中が基本です。豆腐とテンペは冷蔵で翌日まで。ピーナッツだれは清潔な容器に入れ、冷蔵で2〜3日を目安に使い切ります。クルプックは湿気るので、絶対にたれや野菜と一緒に保存しません。

ガドガドは冷たい料理ですか?

冷蔵庫で冷やしきるより、室温に近い状態の方がたれの香りが立ちます。野菜はゆでたあとに水気を切り、豆腐とテンペは焼きたてを少し冷ましてから盛ると、重すぎず食べやすいです。

テンペなしでも作れますか?

作れます。厚揚げを150g増やし、表面を中火でカリッと焼いてください。ただし、テンペの発酵した香りと噛みごたえはガドガドの満足感をかなり上げます。見つけたら少量だけでも入れる価値があります。

ピーナッツアレルギーがある場合はどうしますか?

家庭内で安全に扱える前提なら、カシューナッツやアーモンドで似た濃度のたれにできます。ただし、同じ器具や保存容器で落花生を扱っている場合は交差接触のリスクがあります。安全を優先し、食べる人の状況に合わせて判断してください。

ほかのインドネシア料理と合わせるなら?

軽く合わせるならソトアヤム、屋台の食卓にするならナシゴレンミーゴレンが自然です。辛味を分けたい日は、サンバル代用の作り方を別皿に置くと家族で食べやすくなります。


まとめ|ガドガドは野菜を主菜に変えるピーナッツだれの料理

ピーナッツだれを絡めたガドガドとクルプック、白ご飯を並べた食卓
ガドガドは野菜、豆腐、卵、米を一緒に食べられる主菜の皿になる

ガドガドは、野菜をたくさん食べるための軽いサラダではなく、温野菜、豆腐、テンペ、卵を濃いピーナッツだれでまとめる主菜です。難しい工程は少ないものの、野菜のゆで時間、水切り、たれの濃度で仕上がりが大きく変わります。

日本の台所で守るなら、ケチャップマニスの甘い醤油感、タマリンドやライムの酸味、クルプックの軽い食感です。野菜は代えられます。ロントンも、じゃがいもや白ご飯で十分です。買い出しで迷ったら、まずケチャップマニスだけ用意し、次にタマリンドとクルプックを足していくと、インドネシア料理の食卓が無理なく広がります。

参考文献

出典・引用について

この記事は、世界ごはん紀行編集部が各国の料理資料、現地レシピ、食材事情をもとに、日本の家庭で再現しやすい形に整理したものです。

出典
世界ごはん紀行ガドガドの作り方|ジャカルタの温野菜ピーナッツサラダ
URL
https://sekaigohan.com/recipes/southeast-asia/indonesia/gado-gado
著者・編集
世界ごはん紀行編集部
更新日
2026年5月17日
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