バナナの葉を開いたオタオタ。赤い魚すり身を焼き、白いご飯、きゅうり、ライム、サンバルを添えたシンガポールの食卓
🔪下準備35分
🔥調理25分
🍽️分量4
🌍料理シンガポール・マレー料理

オタオタの作り方|シンガポールの葉焼き魚

約34分で読めます世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方を先に見る

STEP 11 / 6

香味ペーストを粗く作る

所要時間10分

手順1: 香味ペーストを粗く作る

火は使いません。乾燥赤唐辛子6本は種を半分ほど取り、熱湯に10分浸して柔らかくします。シャロット80g、にんにく3片、ガランガル15g、レモングラス2本の柔らかい根元、こぶみかんの葉4枚を細かく切ります。フードプロセッサーに唐辛子、香味野菜、ターメリック小さじ1/2、えびペーストまたは味噌小さじ1/2を入れ、唐辛子の戻し汁大さじ1から2を足して回します。完全なピュレではなく、細かい粒が残る赤いペーストで止めます。

STEP 22 / 6

魚すり身を混ぜて冷やす

所要時間8分

手順2: 魚すり身を混ぜて冷やす

火は使いません。白身魚600gは皮と骨を除き、2cm角に切って紙で水分を拭きます。魚の半量をフードプロセッサーで粗く刻み、残り半量は包丁で5mmから8mmほどにたたきます。ボウルに魚、香味ペースト、塩小さじ1、卵1個、ココナッツミルク120ml、片栗粉大さじ1、ナンプラー小さじ2、砂糖小さじ2を入れ、木べらで2分混ぜます。生地がスプーンからゆっくり落ちる粘度になったら、冷蔵庫で10分休ませます。ゆるすぎる場合は片栗粉小さじ1を足します。

STEP 33 / 6

バナナの葉をしならせる

所要時間6分

手順3: バナナの葉をしならせる

蒸し器または鍋の湯気を弱火で出します。解凍したバナナの葉を流水で洗い、布巾で水気を拭き、30cm四方に切ります。葉脈の厚い部分は包丁で薄く削ります。湯気の上で片面20秒から30秒ずつ温めるか、フライパンを弱火で120度C前後に温め、葉を片面15秒ずつ当てます。葉が折れずに曲がり、表面につやが出たら十分です。焦げて穴が開く前に止めます。

STEP 44 / 6

葉にのせて細長く包む

所要時間8分

手順4: 葉にのせて細長く包む

火は使いません。葉の光沢がある面を上にし、中央へ油を薄く塗ります。生地を約90gずつのせ、長さ18cm、幅5cm、厚さ1.5cmから2cmの細長い形に広げます。左右の葉を生地にかぶせ、上下を折り、つまようじで両端を留めます。葉が破れた部分は小さい葉を内側に重ねます。厚みが3cmを超えると中心が固まりにくいので、薄めに整えます。

STEP 55 / 6

フライパンで葉ごと焼く

所要時間12分

手順5: フライパンで葉ごと焼く

フライパンまたはグリルパンを中火で2分温めます。表面温度の目安は170度Cから180度Cです。油は引かず、包みの合わせ目を下にして並べます。最初の3分は中火で焼き、葉に薄い焦げ目がついたら弱めの中火に落とします。片面5分から6分ずつ焼き、途中で一度だけ返します。葉から細い湯気が出て、端を押すと中の生地がぶよぶよせず弾力を感じれば火が入っています。焦げ臭くなったら火を弱火にし、ふたをして2分追加します。

STEP 66 / 6

開いて火通りを確認する

所要時間5分

手順6: 開いて火通りを確認する

火を止め、包みを皿に取り出して3分休ませます。1本だけ開き、中心まで赤橙色に固まり、透明な生の魚の部分が残っていないか確認します。温度計があれば中心63度C以上を目安にします。中心がゆるい場合は、開いたものを閉じ直し、弱火で片面2分ずつ追加します。器に盛り、温かいご飯、きゅうり、ライム、少量のサンバルを添えます。

生地の唐辛子を減らしすぎると香りも薄くなります。家族で辛さが分かれる日は、生地の乾燥唐辛子を4本にし、食卓で[サンバル代用](/recipes/southeast-asia/indonesia/sambal-substitute)を少し添える方が調整しやすいです。

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Ingredients

材料を分けて見る

準備

買い出しの前に

オタオタの材料。白身魚、ココナッツミルク、卵、赤唐辛子、シャロット、にんにく、ガランガル、レモングラス、こぶみかんの葉、バナナの葉を並べた台所
オタオタは魚、赤い香味、ココナッツミルク、バナナの葉を先に分けておくと作業が早い

4人分、細長い包み8本分です。ご飯の横に置くなら1人2本、軽いおつまみならもう少し小さく10本に分けても構いません。バナナの葉は30cm四方を8枚用意し、破れた部分の補修用に小さい葉も数枚残します。

8品目

魚すり身

材料 分量 代替・備考
白身魚の切り身 600g 鯛、すずき、たら、めかじき。皮と骨を除く
塩 小さじ1 魚用小さじ1/2、仕上げ調整用小さじ1/2
卵 1個 つなぎ。小さすぎる卵なら水大さじ1を足す
ココナッツミルク 120ml 缶をよく振って使う。分離していれば混ぜる
片栗粉 大さじ1 ゆるさを止める。入れすぎない
ナンプラー 小さじ2 魚醤の香り。苦手なら薄口しょうゆ小さじ2
砂糖 小さじ2 辛味と魚の塩気を丸める
油 小さじ2 葉に薄く塗る用。米油、サラダ油
10品目

香味ペースト

材料 分量 代替・備考
乾燥赤唐辛子 6本、約10g 熱湯で10分戻す。辛さを抑える日は種を除く
赤唐辛子または生唐辛子 1本 色と青い辛味。省略可
シャロット 80g 紫玉ねぎまたは玉ねぎ70gで代用
にんにく 3片、約15g 芯が強ければ除く
ガランガル 15g しょうが10gでも可。ただし香りは変わる
レモングラス 2本 根元の柔らかい部分だけ薄切り。冷凍でも可
こぶみかんの葉 4枚 中央の硬い筋を除いて細切り
ターメリックパウダー 小さじ1/2 色と土っぽさを足す
えびペーストまたは味噌 小さじ1/2 えびアレルギーがあれば味噌で代用
唐辛子の戻し汁 大さじ1から2 ミキサーが回らない時だけ加える
6品目

包みと付け合わせ

材料 分量 代替・備考
バナナの葉 30cm四方8枚 冷凍品は解凍して拭く。破れたら二重にする
つまようじ 16本 竹串を短く切ってもよい
温かいご飯 2合分 ジャスミン米、日本米どちらでも可
きゅうり 1本 5mm厚の斜め切り
ライム 1個 くし形。レモンでも可
サンバル 小さじ4 辛さを食卓で分ける。なくても料理は成立する
アレルギーと食品安全

魚、卵、魚醤、えび由来調味料を使います。えびペーストを入れる場合は甲殻類アレルギーに注意してください。魚のすり身は加熱前に長く常温へ置かず、作業中に室温が高い日は包む前の生地を冷蔵庫で休ませます。焼き上がりは中心63度C以上を目安にします。


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材料表の分量4人分

表内の数値を目安として再計算します。塩、辛味、油は味を見ながら調整してください。

栄養情報 1人分の目安
83kcal
エネルギー
7.3g
タンパク質
4.8g
脂質
3.0g
炭水化物
0.5g
食物繊維
233mg
ナトリウム
※ 目安値です。材料や調理法により変動します。
Shop the pantry

材料からそろえる、味の決め手

買い出しガイド

葉を開くと、魚とココナッツの香りが立つ

台所でバナナの葉を広げると、いつもの魚料理とは少し違う段取りが始まります。青い葉を拭き、湯気でしならせ、赤い香味ペーストを混ぜた魚のすり身を細長くのせる。包んだ葉をフライパンに置くと、最初は水分の蒸れる音、少し遅れて葉の焦げる甘い匂いが立ってきます。開いた瞬間に出る湯気は、焼き魚とも茶碗蒸しとも違う、東南アジアの屋台らしい香りです。

オタオタ(Otak-otak / Otah)は、魚のすり身に唐辛子、シャロット、ガランガル、レモングラス、こぶみかんの葉、ココナッツミルクなどを混ぜ、バナナの葉で包んで焼く料理です。シンガポール、マレーシア、インドネシアにまたがって食べられ、地域によって蒸す、焼く、卵を多めに入れる、魚の身を粗く残すなど形が変わります。シンガポールの屋台では、英語表記でotahと短く書かれることも多く、ラクサやナシレマの横に置く小さな一品としても使われます。

この記事では、日本のスーパーで買いやすい白身魚を使い、フードプロセッサーで香味ペーストを作り、バナナの葉で包んでフライパン焼きにします。守るのは、魚のすり身の弾力、ココナッツミルクの丸み、葉で包んで蒸し焼きにする香りです。魚は鯛やたら、すずき、めかじきで寄せられますが、ガランガル、レモングラス、こぶみかんの葉の香りは、できれば一度そろえる価値があります。

同じシンガポールの魚料理としては、酸っぱ辛い煮込みのアッサムペダスと並べると、タマリンドで煮る料理と葉で焼く料理の違いが見えます。食卓を軽くしたい日は海南チキンライスやロティ・ジョンへ。マレーシア側の屋台感でつなぐなら、ココナッツ麺のラクサと相性がよい一皿です。

表記について

Otakはマレー語・インドネシア語で「脳」を意味し、魚すり身のやわらかい見た目に由来すると説明されます。日本語ではオタオタ、オタックオタック、英語圏ではOtak-otak、SingaporeではOtahと表記されることがあります。本記事では料理名を「オタオタ」、本文ではOtak-otakとOtahを併記します。


オタオタとは|海峡の屋台で育った葉包み魚

Otak-otakの面白さは、魚を「焼く」のに、食感は焼き魚ではないところです。魚を細かくして香味と混ぜ、葉で包むため、加熱中は表面が直接乾きません。フライパンや炭火の熱で葉が香り、内側では魚と卵とココナッツミルクが蒸されて固まります。できあがりは、つみれ、テリーヌ、茶碗蒸しの中間のようで、箸で切るとしっとりしています。

シンガポールやマレー半島で食べるotahは、屋台の軽食にも、白米の横にも、麺料理の付け合わせにもなります。小さく包まれたものを何本か焼き、紙皿でそのまま渡されることもあります。豪華な主菜というより、魚のうま味と辛い香味を少量で食卓に足す料理です。そのため日本で作る時も、魚を大きなハンバーグのように厚くしすぎない方が現地の食べ方に近づきます。

地域差も大きい料理です。マレーシアのMuar周辺では細長い葉包みの赤いotak-otakが有名で、プラナカン系の家庭ではココナッツミルク、卵、香味を合わせてよりなめらかにすることがあります。インドネシアではパレンバンやリアウ諸島などに別系統のotak-otakがあり、蒸してから焼く、白っぽい魚すり身にピーナッツソースを添えるなど、見た目も味も変わります。この記事はシンガポールの食卓で見かける、赤い香味と葉焼きの方向へ寄せます。

見るポイント 現地でよくある形 日本の台所での考え方
魚 サバ系、サワラ系、白身魚、魚ペースト 鯛、たら、すずき、めかじき。水分をよく拭く
香味 赤唐辛子、シャロット、ガランガル、レモングラス 赤唐辛子、玉ねぎ、ガランガル、レモングラスで作る
葉 バナナの葉で包んで焼く 冷凍バナナの葉が理想。練習はオーブンシート併用でも可
食感 しっとり固まった魚すり身 魚を完全な液体にせず、粗さを少し残す
食べ方 ご飯、ラクサ、ナシレマ、きゅうり、サンバル 白米、きゅうり、ライム、辛味調味料で組む

日本で作る場合、いちばん避けたいのは「普通の魚ハンバーグ」になることです。パン粉や小麦粉でまとめると扱いやすくなりますが、葉の中で固まる魚のやわらかさが消えます。卵と魚のたんぱく質、少量の片栗粉、ココナッツミルクで固め、焼きすぎないのが大事です。


買い出し導線|魚ではなく香りの材料を見る

オタオタの買い出しで迷いやすいココナッツミルク、ガランガル、こぶみかんの葉、バナナの葉、辛味調味料、フードプロセッサーを並べた台所
通販や輸入食材店で見る価値があるのは、魚ではなく香りの芯になる材料

魚、卵、きゅうり、ご飯は近所のスーパーで十分です。買い出しで迷うのは、ココナッツミルク、ガランガル、こぶみかんの葉、バナナの葉、香味ペーストを作る道具です。とくにガランガルとこぶみかんの葉は、入ると一気に東南アジアの葉包み料理らしい香りになります。

ココナッツミルクは、辛い香味と魚をつなぐ材料です。牛乳や生クリームでは香りが別方向になります。余った分はナシウドゥックやソトベタウィにも回せます。

ガランガルは、しょうがとは違う硬い柑橘のような香りを持ちます。しょうがだけでも作れますが、オタオタらしい香りに寄せるなら少量でも入れたい材料です。

こぶみかんの葉は、細切りにしてペーストへ混ぜると焼いた後も香りが残ります。レモングラスだけでは丸くなりすぎる時に、葉の青い香りが魚の脂を切ってくれます。

香味ペーストは包丁だけでも作れますが、レモングラスとガランガルを細かくするのに時間がかかります。小型フードプロセッサーがあると、粗いペーストで止めやすく、アヤムベトゥトゥやサンバル代用にも回せます。すでに持っている道具で十分なので、ここでは専用の商品カードにはしません。


日本の台所で本場に寄せる分岐表

焼いたオタオタ、白いご飯、きゅうり、ライム、サンバルを小さな食卓に並べたシンガポール風の食べ方
オタオタはご飯、きゅうり、ライム、辛味を添えると、魚の濃い味を軽く食べられる

オタオタは材料名だけを見ると難しく感じますが、代替してよいものと、できれば守りたいものを分ければ作りやすくなります。守りたいのは、葉で包むこと、赤い香味、ココナッツミルク、魚の水分管理です。魚の種類は日本の鮮魚売り場に合わせて選んで構いません。

迷う材料 本場寄せ 日本での現実解 判断
魚 サバ系、サワラ系、白身魚 鯛、すずき、たら、めかじき 水分を拭き、粗さを残す
葉 バナナの葉 冷凍バナナの葉。練習はオーブンシート併用 香りを出すなら葉を使う
ガランガル 生または冷凍 しょうがで一部代用 可能ならガランガルを少量入れる
こぶみかんの葉 生または冷凍 レモングラスを増やし、ライム皮少量 完全代用は難しい
えびペースト belacan、terasiなど 小さじ1/2だけ。アレルギー時は味噌 入れすぎると塩辛い
辛味 乾燥唐辛子と生唐辛子 乾燥唐辛子を戻して使う 粉唐辛子だけより香りが出る

魚は、たらを使うとやわらかく軽い仕上がりになります。ただし水分が多いので、塩を振って5分置き、出た水分をしっかり拭くと崩れにくくなります。めかじきは扱いやすく、弾力も出ますが、脂が少ない個体だと少し締まります。鯛やすずきは香りが上品で、ココナッツミルクとよく合います。

バナナの葉が見つからない日は、オーブンシートで包み、外側をアルミホイルで包んで焼くこともできます。ただし、葉の青い香りは出ません。初回は包み方の練習として割り切り、次回に冷凍バナナの葉を探すと違いが分かります。バナナの葉を使う料理の感覚を広げたいなら、ベネズエラのハヤカや中央アフリカ共和国のマボケも、葉を「香りの器」にする料理として読み比べられます。


失敗原因|水っぽい、固い、葉だけ焦げる

水っぽく広がったオタオタ生地と、しっとり固まったオタオタを並べて確認する台所
オタオタの失敗は、魚の水分、包みの厚さ、火加減の強さで起きやすい
状態 原因 直し方
水っぽく流れる 魚の水分が多い、ココナッツミルクが多い 魚を拭く。片栗粉小さじ1を足し、10分冷やす
ぼそぼそ固い 焼きすぎ、魚を細かくしすぎた 厚さを薄くし、片面5分から様子を見る。魚を半量だけ粗く残す
葉だけ黒く焦げる 火が強い、フライパンを熱しすぎた 中火で開始し、焦げ目がついたら弱めの中火へ落とす
生臭い 魚の水分、香味不足、加熱不足 塩を振って水分を拭く。ガランガル、レモングラス、こぶみかんの葉を入れる
包みから漏れる 葉が硬い、破れている、生地がゆるい 葉を温めてしならせる。破れた部分は二重にする

水っぽさの多くは、魚の下処理で決まります。冷凍魚を使う場合は、冷蔵庫でゆっくり解凍し、表面だけでなく皿に出た水分も捨てます。魚を洗ってしまうと水分が増え、すり身がゆるくなります。においが気になる時は洗うのではなく、塩を振って5分置き、紙で水分を拭き取ります。

固さは、火入れとすり身の細かさで変わります。なめらかな魚テリーヌを目指して全量を長く回すと、焼いた時に均一すぎて詰まった食感になります。半量は粗くたたき、半量はペーストにするくらいが、家庭のフードプロセッサーでは失敗しにくいです。


保存と温め直し|葉の香りは当日がいちばん

焼いたオタオタは、当日がいちばん香ります。残った場合は、葉を開かずに冷まし、密閉容器に入れて冷蔵で2日を目安に食べ切ります。温め直しは、フライパンに包みを置き、弱火で片面3分ずつ。電子レンジなら葉を開き、耐熱皿にのせ、ふんわりラップをして600Wで40秒から50秒温めます。レンジは香りが飛びやすいので、できればフライパンが向きます。

冷凍するなら、焼く前の生地より、焼いた後の包みがおすすめです。焼く前の生地は解凍時に水分が出てゆるくなりがちです。焼いた包みを冷ましてから1本ずつラップし、冷凍で2週間を目安にします。温める時は冷蔵庫で半日解凍し、弱火のフライパンでじっくり戻します。

食べ方は白米が基本です。きゅうりやライムを添えると、魚とココナッツの濃さが軽くなります。屋台風にするなら、ナシレマのようにご飯、きゅうり、辛味を一皿にまとめてもよいです。汁物を添えるなら、酸味のあるシニガンより、軽い鶏スープや青菜炒めの方がオタオタの香りを邪魔しません。


よくある質問

Q1. バナナの葉なしでも作れますか?

作れます。オーブンシートで包み、外側をアルミホイルで包んでフライパンまたはトースターで加熱します。ただしバナナの葉の青い香りと、焼いた時の香ばしさは弱くなります。料理の練習としては成立しますが、二回目以降は冷凍バナナの葉を探すと違いが分かります。

Q2. 魚は何が一番向きますか?

初回は、めかじき、鯛、すずきが扱いやすいです。たらでも作れますが水分が多く崩れやすいため、塩を振って水分を拭いてから使います。サバは香りが強く現地感は出ますが、日本の家庭では魚臭さが勝つ場合があります。使うなら新鮮なものを選び、香味をやや強めにします。

Q3. ココナッツミルクが苦手です。

量を120mlから80mlに減らし、水大さじ2を足します。完全に抜くと魚のすり身が締まり、辛味が角ばります。牛乳や生クリームで置き換えると東南アジアの香りから離れるので、まずは量を減らす方が自然です。

Q4. オーブンやトースターでも焼けますか?

焼けます。包みを天板に並べ、200度Cのオーブンで12分から15分焼きます。途中で一度返し、中心63度C以上を確認します。トースターは火が近く葉が焦げやすいので、最初はアルミホイルを軽くかぶせ、最後の2分だけ外すと失敗しにくいです。

Q5. 子ども向けに辛くないオタオタにできますか?

できますが、唐辛子をゼロにすると香りも弱くなります。乾燥唐辛子を2本にし、種を取り、仕上げのサンバルを大人用の別皿に分けます。辛味を抜く分、こぶみかんの葉、レモングラス、ライムを少し効かせると、ぼんやりしません。


主な参考リンク

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