小皿に蒸した米粉生地へえび粉、ねぎ油、ヌクチャムを添えたベトナム中部のバインベオ
🔪下準備45分
🔥調理45分
🍽️分量4
🌍料理ベトナム料理・フエ料理

バインベオの作り方|ベトナム小皿蒸し米粉

約40分で読めます世界ごはん紀行編集部
Cooking flow

作り方を先に見る

STEP 11 / 6

生地を混ぜて休ませる

所要時間10分 / 休ませ30分

手順1: 生地を混ぜて休ませる

火は使いません。ボウルに米粉180g、タピオカ粉35g、塩小さじ1/2を入れ、泡立て器で30秒混ぜます。ぬるま湯320mlを3回に分けて加え、粉の白いだまが見えなくなるまで2分混ぜます。最後に熱湯160mlを細く注ぎながら混ぜ、表面がさらっとした牛乳より少し重い濃度にします。ラップをして30分置き、底に粉が沈んだら蒸す直前に底から20回混ぜ戻します。

STEP 22 / 6

えび粉とねぎ油を用意する

所要時間18分

手順2: えび粉とねぎ油を用意する

弱火から弱めの中火を使います。干しえび40gは水250mlに10分浸し、水気を切ります。戻し汁は大さじ3だけ取っておきます。フードプロセッサーか包丁で干しえびを2〜3mmの粗い粉状にし、フライパンに米油大さじ1を入れて弱めの中火で3分炒めます。戻し汁、ナンプラー小さじ1、砂糖小さじ1、白こしょうを加え、水分が飛んでふわっとしたそぼろになったら取り出します。同じフライパンに米油大さじ3を入れ、弱火で青ねぎ60gを1分温め、鮮やかな緑で泡が静かになったところで火を止めます。青ねぎが茶色になる前に止めるのが目安です。

STEP 33 / 6

小皿を温めて生地を注ぐ

所要時間8分

手順3: 小皿を温めて生地を注ぐ

強火で蒸気を立て、注ぐ時は中火に落とします。蒸籠か大きな鍋に湯を3cm入れ、強火でしっかり沸かします。耐熱小皿の内側へ米油を薄く塗り、空のまま蒸し器に並べて3分温めます。小皿の油が薄くつやを持ち、近づけた手に湯気がまっすぐ当たる状態が予熱完了の目安です。火を中火にし、生地を底から混ぜ、底の白い粉だまりが消えてなめらかな濃度に戻ったら、1皿につき大さじ1と1/2、約22mlずつ注ぎます。生地の厚みは3〜4mmが目安です。5mmを超えると中央が重くなり、くぼみが出にくくなります。

STEP 44 / 6

中火で蒸してくぼみを作る

所要時間8分

手順4: 中火で蒸してくぼみを作る

中火で6〜7分蒸します。ふたをして、中の湯がふつふつ続く火加減を保ちます。途中で強く沸きすぎて水滴が落ちる場合は、ふたの内側を乾いた布で一度拭きます。5分を過ぎたら表面を見て、白い濁りが消え、中央が浅く沈み、縁が小皿から少し離れる状態を待ちます。表面がまだ波打つなら1分追加します。8分を超えてひびが入り始めたら火が強すぎるか蒸しすぎです。

STEP 55 / 6

ヌクチャムを作る

所要時間7分

手順5: ヌクチャムを作る

弱火で砂糖を溶かし、沸騰前に止めます。小鍋に水120mlと砂糖35gを入れ、弱火で2分温めます。砂糖が溶け、鍋肌に小さな泡が出る前で火を止めます。ナンプラー50ml、ライム汁30ml、米酢15ml、にんにく8g、赤唐辛子、2mm角のにんじんを加えます。味見をして、塩気が先に来るなら水大さじ1を足し、酸味が弱ければライム汁小さじ1を足します。米粉に吸わせるので、単体で飲むには少し濃いくらいがちょうどよいです。

STEP 66 / 6

仕上げて食卓へ出す

所要時間6分

手順6: 仕上げて食卓へ出す

火は使いません。蒸し上がった小皿を2分置き、表面の水分が落ち着いたら、えび粉を小さじ1、ねぎ油を小さじ1/2、フライドオニオンと乾燥パン粉を合わせたものを小さじ1/2ずつのせます。食卓でヌクチャムを小さじ1〜2注ぎ、スプーンで皿の縁からすくいます。生地が皿に強く貼りつく場合は、次のロットで小皿の油を少し増やし、蒸し上がり後の休ませ時間を1分長くします。

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Ingredients

材料を分けて見る

準備

買い出しの前に

米粉、タピオカ粉、干しえび、ナンプラー、青ねぎ、蒸籠、小皿を並べたバインベオの材料
バインベオは材料数よりも、粉の配合、小皿、蒸気の強さで仕上がりが変わる

直径8〜9cmの小皿で約20枚できます。軽い昼食なら4人分、前菜なら6人分です。小皿は耐熱のものを使い、縁が高すぎない浅い器を選びます。湯飲みの受け皿、浅いココット、茶碗蒸し用の小さな器でも作れますが、深い器は生地が厚くなりやすいです。

6品目

米粉生地

材料 分量 代替・備考
製菓用米粉 180g 上新粉でも可。粒が粗い粉はざらつきやすい
タピオカ粉 35g 片栗粉20gでも可。ただし弾力は弱くなる
塩 小さじ1/2(約3g) 生地の甘さを締める
ぬるま湯 320ml 35〜40度C。粉をなじませる
熱湯 160ml 仕上げに加え、沈みにくい生地にする
米油 小さじ2 小皿に薄く塗る。太白ごま油でも可
9品目

えび粉とねぎ油

材料 分量 代替・備考
干しえび 40g 桜えびより、うま味の強い干しえびが向く
水 250ml 干しえびを戻す。戻し汁は炒めに使う
青ねぎ 60g 小口切り。白い部分も使う
米油 大さじ4 ねぎ油用。香りの弱い油
フライドオニオン 25g フライドエシャロットがあればより近い
乾燥パン粉 20g 砕いた米せんべい15gでも可。食感を軽くする
ナンプラー 小さじ1 えび粉の塩気を補う
砂糖 小さじ1 えびの角を丸める
白こしょう 小さじ1/4 香りを締める
10品目

ヌクチャムと食卓

材料 分量 代替・備考
ナンプラー 50ml ベトナムのヌクマムがあれば使う
水 120ml タレを薄め、米粉生地に染みやすくする
砂糖 35g 上白糖、きび砂糖どちらでも可
ライム汁 30ml レモン汁でも可
米酢 15ml 酸味を安定させる
にんにく 8g みじん切り。芯は取る
赤唐辛子 1/2本 種を除いて輪切り。辛味が苦手なら省く
にんじん 30g 2mm角。タレに浮かせる
きゅうり 1本 食卓の口直し。長さ5cmの細切り
ミント 10g 香草を添える場合。大葉5枚でも可
アレルギーと食材表示

干しえび、ナンプラーを使います。甲殻類、魚由来調味料に不安がある場合は避けてください。米粉やタピオカ粉、フライドオニオン、乾燥パン粉は製造ラインで小麦を扱う場合があります。グルテンを避ける食卓では、包装のアレルゲン表示を確認し、パン粉ではなく砕いた米せんべいを使います。

準備

買い足す価値があるもの

バインベオで通販や輸入食材店を見てもよいのは、米粉、タピオカ粉、ナンプラー、蒸す道具です。肉や野菜は近所で十分ですが、粉と魚醤が弱いと、ただの淡い米粉蒸しになりやすくなります。

タピオカ粉は、もちもちにするためではなく、米粉の割れやすさを少し抑えるために使います。片栗粉でも代用できますが、冷めたときの質感はタピオカ粉の方がきれいです。

ヌクチャムの香りは、安い魚醤でも作れます。ただ、薄めて米粉に吸わせる料理なので、魚醤の塩気と香りがそのまま食べ心地に出ます。

小皿をまとめて蒸すなら、鍋より蒸籠の方が作業しやすいです。ふたから水滴が落ちにくく、途中で皿を入れ替えやすいので、中心のくぼみも作りやすくなります。

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材料表の分量4人分

表内の数値を目安として再計算します。塩、辛味、油は味を見ながら調整してください。

栄養情報 1人分の目安
103kcal
エネルギー
3.3g
タンパク質
2.8g
脂質
15.5g
炭水化物
0.5g
食物繊維
320mg
ナトリウム
※ 目安値です。材料や調理法により変動します。
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材料からそろえる、味の決め手

買い出しガイド

小皿の中に、フエの昼下がりを作る

蒸籠のふたを開けると、湯気の向こうに小さな白い丸が並びます。表面はつやっとしているのに、中心だけ浅くくぼんでいる。そこへえび粉を落とし、ねぎ油を光らせ、甘酸っぱいヌクチャムを少し注ぐ。バインベオは、見た目の静けさに反して、米粉、魚醤、えび、油の香りが一口で立ち上がる料理です。

バインベオ(Bánh bèo)は、ベトナム中部、とくにフエでよく知られる小皿蒸しの米粉料理です。bánh は米や粉を使った生地もの、bèo は水草のウキクサを指す言葉として説明されることがあり、薄く丸い米粉生地の姿と結びつけられます。英語では steamed rice cakes や water fern cake と紹介されることもあります。

日本で作るときの山場は、材料の珍しさよりも蒸し方です。生地を厚く注ぎすぎると重くなり、火が弱いと水っぽくなり、蒸しすぎると表面にひびが入ります。小皿を先に温め、薄く注ぎ、強い蒸気で短く火を入れる。この順番を守ると、家庭の蒸籠や鍋でも中心のくぼみが出ます。

フエ料理らしさを食卓でつなぐなら、辛い牛肉麺のブンボーフエとは対照的です。ブンボーフエが赤いだしの力で引っ張る料理なら、バインベオは小皿に香りを重ねる料理。同じベトナム中部でも、台所で向き合う手つきがまったく違います。

包んで蒸すベトナム料理へ広げるなら、豚肉、きのこ、卵を白い発酵生地で包むバインバオも近い入口です。小皿で軽く食べるバインベオに対して、バインバオは朝食や軽食として一つで満足感を出す蒸し包子です。

表記について

ベトナム語では Bánh bèo と書きます。日本語では「バインベオ」「バインベーオ」「バンベオ」など表記が揺れますが、本記事では検索しやすい「バインベオ」に統一します。本文では、現地名を確認しやすいよう初出のみ Bánh bèo も併記します。

フエの小皿料理として見る

バインベオは、ただの米粉蒸しパンではありません。小さな皿で蒸し、干しえびを細かくしたもの、ねぎ油、揚げたエシャロットやパン粉に近い軽い食感、ヌクチャムを重ねて食べます。フォークで切るより、スプーンで皿の縁からすくう方が自然です。

フエ周辺では、バインベオ、バインナム、バインロックのように、米粉やタピオカ粉を使った小さな蒸し物が並ぶ食文化があります。観光向けの一皿としてだけでなく、軽食や間食として、数枚を続けて食べる料理です。豪華な具をのせるより、薄い生地と香りの重なりを楽しみます。

日本語のレシピでは「米粉を蒸してえびをのせる」と短く済まされがちですが、実際に作ると差が出るのは3点です。米粉だけでなくタピオカ粉を少し入れて、ぷるっと切れる弾力を作ること。小皿を空のまま温めてから生地を注ぐこと。ヌクチャムを濃くしすぎず、米粉生地に吸わせる塩梅にすることです。

見る点 現地の輪郭 日本での現実的な作り方
生地 米粉主体で薄く、中央が浅くくぼむ 製菓用米粉にタピオカ粉を少量混ぜる
器 小さな浅皿で1枚ずつ蒸す 直径8〜10cmの耐熱小皿、浅いココット
具 乾燥えび、ねぎ油、揚げエシャロット 干しえび、青ねぎ、フライドオニオンで寄せる
タレ ヌクマムベースの甘酸っぱいヌクチャム ナンプラー、砂糖、ライム、米酢で調整する
食べ方 小皿のままスプーンですくう 食卓でヌクチャムを少しずつ注ぐ

フエの小皿料理が面白いのは、食べる側も少し参加するところです。皿にタレをどれだけ注ぐか、えび粉をどのくらい崩すか、隣の皿に手を伸ばすか。大皿料理のように一気に完成させず、何枚か食べるうちに自分の好みの濃さが見えてきます。

日本の台所で本場に寄せる分岐

蒸したバインベオの小皿を、きゅうり、香草、ヌクチャムと一緒に並べた食卓
バインベオは小皿のまま食卓へ出し、ヌクチャムを少しずつ注いですくう

バインベオは、現地食材を全部そろえなくても形になります。ただし、代替しすぎると「米粉の茶碗蒸し風」に寄ります。買い出しで迷ったら、守るものと置き換えるものを分けてください。

迷うもの 現地寄せ 日本で現実的 判断
粉 米粉主体、タピオカ粉少量 製菓用米粉、タピオカ粉 上新粉だけでも可。片栗粉代替は弾力が軽くなる
器 小さく浅い皿 耐熱小皿、浅いココット 深い器は厚くなり、くぼみが出にくい
えび 乾燥えびを細かく炒める 干しえび、桜えび 桜えびは香りが軽いので量を少し増やす
揚げ食感 揚げエシャロット、揚げパン フライドオニオン、砕いた米せんべい 小麦を避けるなら米せんべい
魚醤 ベトナムのヌクマム ナンプラー 薄めすぎず、砂糖と酸味で丸める
蒸し器 小皿が並ぶ蒸籠 鍋と蒸し板、深型フライパン ふたの水滴を布で受けると表面がきれい

一番守りたいのは、小皿を先に温めることです。冷たい皿に生地を注いでから蒸すと、底が固まる前に粉が沈み、表面だけ水っぽくなります。小皿を熱くしておけば、薄い生地でも縁が早く固まり、中央に浅いくぼみが出やすくなります。

タピオカ粉は多く入れればよいわけではありません。増やしすぎると弾力が強くなり、バインベオより透明感のあるもち菓子に近づきます。米粉180gにタピオカ粉35gくらいなら、米の白さとスプーンで切れる柔らかさを保てます。

ヌクチャムは濃いまま皿に注ぐと、最初の一口だけ塩辛くなります。水、砂糖、酸味を入れ、米粉生地に少し染み込ませる濃度にしてください。チャーゾーのヌクチャムよりも、バインベオではやや軽く感じるくらいが食べ進めやすいです。

失敗原因 - くぼみ、ひび、水っぽさ

くぼみがきれいに出たバインベオ、水っぽいもの、ひびが入ったものを並べた比較
中央のくぼみ、水っぽさ、ひびは、小皿の温度と蒸気の強さで変わる

バインベオの失敗は、食べられないほど大きく崩れることは少ないです。ただ、表面が水っぽい、中心が盛り上がる、ひびが入ると、食感と見た目が一気に変わります。原因はほぼ生地の厚み、小皿の温度、蒸気の強さに分かれます。

困ったこと よくある原因 次に直す点
中央がくぼまない 生地が厚い、小皿が冷たい 1皿22mlに減らし、小皿を3分温める
水っぽい 火が弱い、ふたの水滴が落ちた 強火で蒸気を立ててから中火、布で水滴を受ける
表面にひびが入る 蒸しすぎ、火が強すぎる 6分から確認し、8分を超えない
底が粉っぽい 生地を混ぜ戻していない 注ぐ前に底から20回混ぜる
皿に貼りつく 油が少ない、蒸し上がり直後にすくった 油を薄く塗り、2分置いてから食卓へ
えび粉が硬い 強火で炒めた、水分を飛ばしすぎた 弱めの中火で、ふわっとしたそぼろで止める

水っぽい皿が出たら、タレを注ぐ前に小皿ごともう1分だけ蒸し直せます。ただし、ひびが入り始めた皿は戻りません。その場合はえび粉とねぎ油を多めにのせ、食感の弱さを上から補って食べ切ります。

1ロット目は、3枚だけ試し蒸しにしてください。生地の厚みを変えず、火加減だけを見ます。くぼみが出たら本番の皿を並べ、水っぽければ蒸気を強くし、ひびが出たら1分短くします。粉ものは一度に全部注ぐより、少し試す方が結果的に早いです。

食べ方と献立

バインベオは、作り手が大皿で完成させる料理ではなく、食べる人が小皿で完成させる料理です。えび粉とねぎ油までのせて食卓へ出し、ヌクチャムは各自が小さじで注ぎます。最初から大量にかけると、米粉生地がすぐにゆるみます。

食べる順番は、スプーンで小皿の縁を一周なぞり、中心のくぼみにタレを少し落とし、えび粉を崩しながらすくうのが食べやすいです。きゅうりの細切りやミントを横に置くと、魚醤と油の香りが続いても重くなりません。

同じベトナムの食卓で組むなら、揚げ春巻きのチャーゾーを主菜にして、バインベオを前菜にする流れが作りやすいです。レタスや香草、ヌクチャムを共用できるので、買い出しが増えすぎません。

米粉料理の食べ比べなら、薄く焼いて香草で包むバインセオが近い相手です。バインセオは油でぱりっと焼く料理、バインベオは蒸気でやわらかく仕上げる料理。同じ米粉でも、火の入れ方でここまで変わるのが面白いところです。

もう少し菓子寄りに進むなら、さつまいもを細い網目にして揚げるバインレーも並べて読むと、ベトナムの bánh が小皿蒸し、薄焼き、揚げ菓子まで広がることが分かります。

麺を合わせるなら、甘酸っぱいタレと香草で食べるブンチャーや、焼き肉と米麺のブンティットヌンへつなげると、魚醤、香草、米の流れが自然です。汁麺を合わせるなら、軽いフォーガーより、バインベオを少量にしてブンボーフエを主役にした方が食卓の輪郭がはっきりします。

保存と温め直し

一番おいしいのは蒸したてから10分以内です。表面がまだしっとりしていて、えび粉とねぎ油の香りが残っているうちに食べます。作り置きするなら、生地、えび粉、ねぎ油、ヌクチャムを分けておき、食べる直前に蒸します。

米粉生地は冷蔵で翌日まで保存できます。ボウルに入れ、表面にラップを密着させて冷蔵します。翌日は粉が底に沈むので、冷蔵庫から出して20分置き、底から30回混ぜてから使います。冷たいまま蒸すと小皿の温度が下がるため、小皿の予熱時間を1分長くしてください。

蒸した後のバインベオは、小皿ごと冷蔵で翌日までです。温め直しは、具をのせる前なら蒸し器で中火3分。具をのせた後なら、ラップをふんわりかけて電子レンジ600Wで20〜30秒温め、ねぎ油を小さじ1/4だけ足します。長く温めると生地が硬くなり、えび粉が乾きます。

来客日に出すなら、前日にえび粉とヌクチャムを作り、当日の午前に生地を混ぜて冷蔵し、食べる40分前に小皿を温め始める段取りが楽です。蒸し上がりを皿ごと重ねると底の熱で表面が荒れるので、蒸した皿は1枚ずつ盆に並べます。食卓へ出す直前にえび粉とねぎ油をのせると、香りが残り、ヌクチャムを注いだときに表面がべたつきません。

えび粉は清潔な容器で冷蔵3日、冷凍2週間を目安にします。ねぎ油は冷蔵3日。ヌクチャムは冷蔵3日ですが、にんにくの香りが強くなるので、来客用なら当日作る方がきれいです。

よくある質問

米粉だけでも作れますか?

作れます。ただし、米粉だけだと少し割れやすく、冷めたときに粉っぽさが出やすいです。初回は米粉180gにタピオカ粉35gを混ぜる配合が扱いやすいです。片栗粉で代用する場合は20gに抑え、熱湯を入れた後によく混ぜます。

小皿が20枚ありません。

5〜6枚で何回かに分けて蒸せます。1ロット目を蒸している間に、残りの小皿を洗わずに軽く拭き、油を塗り直して次の生地を注ぎます。器が冷えると仕上がりが変わるので、次のロットも空の小皿を2〜3分温めてから注ぎます。

干しえびが苦手な場合はどうしますか?

料理の輪郭は少し変わりますが、鶏そぼろや炒ったきのこで食感を作れます。鶏ひき肉80gをナンプラー小さじ1、砂糖小さじ1/2で炒め、細かくほぐしてください。ただし、バインベオらしい香りは魚醤と干しえびで出るので、甲殻類が問題なければ少量でも使う方が近づきます。

蒸籠がないと作れませんか?

鍋と蒸し板で作れます。深めのフライパンに湯を張り、耐熱皿や蒸し板を置いて小皿を並べます。ふたの水滴が落ちると表面が荒れるので、ふたを清潔な布巾で包むか、途中で水滴を拭きます。鍋底の湯が小皿に入らない高さを確保してください。

ヌクチャムは市販のスイートチリソースで代用できますか?

代用はできますが、別の味になります。スイートチリソースは甘みと粘度が強く、米粉生地へ染み込みにくいです。ナンプラー、水、砂糖、酸味を混ぜるだけでも十分なので、バインベオではヌクチャムを作る方が食べやすくなります。

子ども向けに辛くしない場合は?

赤唐辛子を抜き、にんにくも半量にします。ヌクチャムはナンプラー40ml、水140ml、砂糖35g、ライム汁25ml、米酢15mlにすると塩気が少し穏やかになります。大人用には食卓で輪切り唐辛子を足してください。

主な参考リンク

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